neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

いきもの

小児科学会2/2

目を開けたままのシャワーは、 子供から目を離さないという点では確かな方法ですが、 目がしみます。 しみるうちに目の中がゴロゴロしてきて、nはある時 両眼が結膜炎になりました。 子育て中は、自分の病気で医者にかかれる時間などありません。 眼科に行か…

小児科学会1/2

保育園経由で、日本小児科学会からアンケート用紙が配られた。 内容は家庭で起きる子供の水の事故について、 つまりお風呂での事故、 さらに詳しくは 子供がお風呂で溺れる事故の状況把握アンケートであった。 全国規模の調査らしい。 お子さんが浴槽で溺れ…

わがままな人間2/2

旦那さんの実家にウミガメの絵本がある。 ウミガメのライフサイクルを紹介すると共に、 環境問題を静かに提示している絵本でもあった。 子どもたちは帰省の度に「これ読んで。」と持ってくるので nは素話ができる位にそらんじることができる。 その絵本に、…

わがままな人間1/2

先日、旦那さんの祖父の法事に参列した。 帰り際に引き出物を頂いた。 結婚式の引き出物と同様、 法事も、好きなものを選べるカタログが今風らしい。 もはや、お茶葉や海苔ではないようだ。 カタログの中に 「チャリティーギフト」という商品があった。 障が…

ひょっとこ踊り?

週末に家族で晩ご飯を食べに行った。 その帰り道 お腹いっぱいでご機嫌な長男が、 盆踊りのような阿波踊りのような動きで、 私達の周囲を周り始めた。 おどけた顔で、口をとんがらせて踊っている。 ひょっとこ踊り?であろうか。 旦那さんもnも、ひょっとこ…

ビジネスに恋愛に「返報性の原理」2/2

「辞める方が男性だったから、ひとまず褒めておいたよ。」 妹によると、 女性から男性への仕事上の賛辞と称賛は、返報性の原理を 大変感じやすいという。しかも。それは当事者間だけに限らないようだ。 辞める方を褒めていた妹の、横にいた別の同僚(男性)…

反抗期の決めゼリフで知る

反抗期とは何か。 長女にその兆しが見え始めてきた。 小学校高学年、友達経由の知識も増えよう。 学校で覚えてきた新種の罵りを、試しに家で繰り出すには 〝反抗〟という形がうってつけである。 宿題をそばで見ていたら、最近とみにトンガリな長女の気に障る…

ライナスくんについて2/2

お気に入りの毛布があるという。 彼が上京する時に実家から持ってきて、冬になると今もかぶっているという。 お気に入りのタオル地のぬいぐるみがあるという。 学生時代に留学した際、トランクに詰めて持っていったという。 ベッドのそばに置いて、一緒に寝…

ライナスくんについて1/2

nは枕にタオルを巻いて寝ている。 髪を完全に乾かす時間が取れないので、枕が濡れないための対策であった。 次男は、そのタオルが好きなようだ。 朝になると枕から取り外して、すりすりしている。 「ママのにおいがする…。」 いや、単なるトリートメントの…

歳によって変わる視点

小児病院での待ち時間、本棚に並べてある絵本を何 気なく眺めていた。 小学校高学年の長女が読むには、ちょっと簡単かな~。 とある一冊に、nは吸い寄せられた。 この本、知ってる! 表表紙の絵に見覚えがあった。 夏休みに何回も読んだ記憶がある。 三度の…

三度の出産で得たもの

旦那さんの手の平の皮がむけた。 近所にある井戸の 汲み出しポンプを押していたら、むけたらしい。 どれほどの強い力で押したのだろうか。 いったい何回くらい押したのだろうか。 「むけたところがしみて、食器が洗えなかった…。」 その晩、キッチンシンクに…

のし袋と昔話5/5

「〇〇ちゃん!(オウムの名前)」 ご婦人はオウムに駆け寄り、しかと抱きしめた。 「本当にありがとうございます! 見つけて下さらなかったら、カラスに殺らやられていたところでした。 主人にもさっそく電話します。」 ご婦人はオウムを抱っこして、何度も…

のし袋と昔話4/5

ご婦人が帰られてから数分後。 旦那さんは ハトよりは大きい、あまり見かけない形の鳥が窓を横切ったような気がした。 旦那さんのデスクは、窓に向かって置かれている。 念のため外へ出てみると、カラスのカアカアという激しい鳴き声が聞こえた。カラスの声…

のし袋と昔話3/5

旦那さんの話はこうだった。 その日、旦那さんは早めに家を出て仕事をしていた。 すると、会社のインターフォンを 荒々しく鳴らす音がする。 玄関へ出向くと、とても焦った様子のご婦人が立っていた。 「すみません。さっきこちらの会社の屋根に、うちのオウ…

のし袋と昔話2/5

まもなくして旦那さんが起き出してきた。 「テーブルにあるのし袋、見た?」 こちらが聞く前に、切り出す。 「見たよ。誰かにお礼をされるような、いいことをしたんだね。」 「そうだよ。エヘヘ。」 ニヤニヤしている。 「おれ、ちょっといいことをしたんだ…

のし袋と昔話1/5

ある日の朝 いつものようにのそのそと起き出したnは テーブルの上に、のし袋を見つけた。 「ん?」 御礼と書いてある。 裏にはお名前と住所が書いてあった。 住所は、旦那さんの会社そばの住所であった。 お名前は、nの知らない方であった。 中身を確認す…

特殊能力が消えたら…

久しぶりに次男がおねしょをした。 「ママ…ぬれちゃった。」 一瞬にして目が覚める。 普段は、ぼけた発言で周囲に呆れられているnだが 夜中は寝ぼけない。 すぐに目が覚め すぐにはっきりした声が出る。 そして、すぐに動ける。 布団に足元を取られて転ぶこ…

くうを散歩する犬

nの母。 近所で、気になる人がいるのだそう。 詳細には その人が飼っているペットの、散歩のさせ方 が気になるらしい。 「ポメラニアンみたいな小型犬なんだけど、 洋服を着ていて胴体辺りからハーネスが出ているの。 飼い主の人は、ポメちゃんを地面から持…

無常を感じる現代っ子

長女「この冬休みは、 毎日ママと一緒にお昼ご飯も食べられて嬉しかった。 私、こんな生活がずっと前からしたかったんだ。」 nもです。 長女が小学生に上がってからの四年間ずっと憧れていた、 春休み、夏休み、冬休みに自分も家にいて お昼ご飯を一緒に食べ…

欲望のままに生きる3/3

仕事が始まる9時に着信音がなった。 母からであった。 「今日の予定、了解。 欲望のままに生きることの功罪だけど、究極は…仙人だね。」 …仙人? 世俗を捨てた人、ということ? 抽象的すぎて、余計にこんがらがった。 自分の本能の赴くままに生きるも 良いだ…

欲望のままに生きる2/3

ほぼ毎朝 nは、母に連絡を入れる。 夕方以降の動きを、お知らせするためである。 「今日は残業です。」 「次男の保育園のお迎えをお願いします。」「長女の習い事のお迎えは、私が行きます。駅から直で。」「夕飯は、あれとこれを作りました。冷蔵庫には何々…

欲望のままに生きる1/3

nの妹。 先日、旧ソ連時代のカルト映画を見たらしい。 惑星ソラリスとか? 主人公の俳優がギョロ目だったのが気になったらしく、〝ギョロ目〟を調べていたら、人相学に行き着いたよう。 「歳を重ねれば重ねるほど、 その人の性格や行動は、顔に現れてくるん…

野良犬、野良猫に聞いてみたい

真冬に思ったことを、真夏にも思う。 「こんな厳しい天候のとき野良犬や野良猫は、どこでどう過ごしているのだろう?」 真冬。芝生の上で、昇ってくる太陽に 目をつむって暖を取る 野良猫がいた。公園で 不動の姿勢で、朝日に体を暖めるハトがいた。 彼らは…

絆創膏と飴ちゃん

10代のあるとき 高さが無理めのハイヒールを履く機会がありました。 しばらく歩いていたら 案の定、両足とも靴づれをしました。 ヒールを脱いで、赤くなっているアキレス腱を触りつつ バス停のベンチで休んでいたら、 見知らぬご婦人が近づいてきました。 「…

さびない人2/2

子供たちの様子をちらちら見ながら、 土木漫画を読み始める。 第一巻が読み終わった。「さて、どんな方が描いて(書いて)いるのだろう?」作者のお名前は、とってもリリカル。「お若い女性かな?」 あとがきに作者のことが載っていた。 社会人になった息子さ…

お裾分けの範囲

近所の公園で、子供たちを遊ばせていたら 公園のベンチで憩っていたおばあちゃんから、 貝殻のキーホルダーをもらった。 「頂いていいんですか?」 「(うなづく)。しじみ貝が家に沢山あったからね~。」 「手作りなんですか!」 「(うなづく)。 まず貝を…

童謡と、涙と、おばあさんと

いまどきの子どもは 昔の童謡なんて歌わないのでしょうか。 童謡。 小学校で繰り返し歌いました。nが二年生の時です。 学期途中で担任の先生が変わりました。 新しく来た先生は、音楽の授業で童謡を好んで歌いました。 清く正しい、文部省唱歌でした。 当時…

一人の差は大きい2/2

楽しい楽しいおやつも終盤の頃 「あっ。こんなところに、たまごボーロが1個落ちてた!」 後から出てきた半端分。 そうです、 丸いおやつは、転がりやすい。 おやつの時間は 夢のようなひと時、から 油断ならないひと時、に豹変します。 少なくともn姉妹は…

一人の差は大きい1/2

お家でのおやつの時間、少しでも大きなおせんべいを、 少しでも形の良いクッキーを、 少しでも多くの味のラムネを、お兄ちゃん、お姉ちゃんより多く食べることに心血を注いでいた方は、 弟さん、妹さんではないかと思います。 「早く食べちゃお!」 おやつに…

刹那的な方たち

先週末、かめのじょうとお別れをしました。 n以外、もはや誰もお世話をしないのでnの仕事が立て込んだり、 残業が続くと 亀の世話までは手が回らなくなってしまいます。今は半冬眠していますが これからさらに暖かくなってくると…。 4月は別れの季節、と…