neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

11月

第一週 長いこと気になっているおもちゃがあった。 それは夏の終わりから、近所の駐車場にずっと落ちていた。 つまりは誰かさんの忘れ物であった。 長男は下校途中に持ち主が取りに来たかどうか、 次男は降園途中にまだあるかどうか、チェックしていた。 「…

手で押したからといって2/2

会社の皆さんからごみ箱を頂いてから、10年以上が経った。 当時は新品でスタイリッシュだったゴミ箱も、使っているうちに 角は欠け、ローラーの一部は潰れ、所々落ちない汚れも目立ってきた。 それでも決定的な破損ではないので、使い続けていた。 ところが…

手で押したからといって1/2

家のゴミ箱が壊れた。 下に付いているペダル部分を足で踏むと、蓋が開くタイプの ゴミ箱である。 ごく普通の家庭用ゴミ箱ではあるが、nには思い出の品であった。 会社のみなさんが 結婚祝いに贈ってくれたものだからだ。 「え、ごみ箱でいいの?」 「もっと…

アイディアをめぐって

個人のアイディアなんて 求められていない仕事を長くしていた。 転職してからは、集中力とアイディア着想の関係性について よく考えるようになった。 アイディアが浮かばない時。 そのことを考えながらも大胆に気を散らした方が 明るい光が見えてくるかも知…

ポリマーの嵐再び2/2

今夏に帰省した際、 夏場は子どもたちの帽子を洗うタイミングがつかめなくて…と 何気なく話したnの発言を、 義母のM子さんは素早くキャッチし、 私たちが帰った数日後に、 汗取りおでこパット アセステ を 送ってくれたのであった。 添えられた手紙には 「…

ポリマーの嵐再び1/2

久しぶりに、「ポリマーの嵐」をしでかしてしまった。 neillot.hatenablog.com 洗濯機から取り出す衣類に、 あの見覚えのある、水気をたっぷり含んだゼリー状の高分子吸水ポリマーが、 まんべんなく散らばっていた。 去年までは周期的に見舞われていたが、 …

職業病が発露2/2

自分のうっかりミスで子供に不利益が振りかかる、というパターン 母親は相当なダメージを食らいます、精神的に。。。 「やってしまいましたね…。」nも一緒に悲しんだ。 かつて(そして今も)様々なしくじりをしでかし続けているnだが、 励まそうとして 我が…

職業病が発露1/2

前の会社の先輩からメールが来た。 失敗談であった。 仕事上での、ではない。母親業での、失敗談である。 先輩は仕事仲間であり、働くママ仲間でもあった。 お互いに転職してもなお働くママ仲間の意識は 今も持ち続けているのであった。 先輩の息子さんの通…

親切な情報共有の先に3/3

旦那さんは、後ろから車ですすーっと近寄った。 窓を開けて、呼び止めようとした。 「きみ、〇〇君かな?さっき校帽を落とさなかった? あの建物の、植木の上に置いてあるよ。」 だが、思い留まった。 車から声をかけるなんて、不審者が最もやりそうな行動で…

親切な情報共有の先に2/3

ある日のこと、昼食から戻ってきた旦那さんは 会社の入り口で落とし物を拾った。 校帽である。 裏側のタグには、学校名と学年そして氏名が書いてあった。 下校途中に落としたのであろう。 目立つように 入り口の植木の上に、校帽を乗せておいた。 その後、旦…

親切な情報共有の先に1/3

旦那さんの帰宅時間は、遅い。 ある日の夜、会社そばのコンビニへ 近道である細い裏道を通って行こうとしたら、 塾帰りであろう女子中学生が一人、前を歩いていたそうな。 後ろからついてくる旦那さんの靴音に気づくと、彼女は 猛烈ダッシュで走り去った。 …

BじゃなくてD

小さい子どもが正しく言えない言葉のベスト4は、 マヨネーズ。 エレベーター。 トウモロコシ。 ブロッコリー。 といったところでしょうか。それぞれ、 マネヨーズ、 エベレーター、 トウモコロシ、 ブッコロリーと語尾変化することが多い。 そこへ新たに「…

怪なる力3/3

ふと先日、 自分の両手のひらに小さな豆が複数できているのを発見した。 中指と薬指の付け根にである。 その昔、 鉄棒を一生懸命練習した時があった。小学二年生の時である。 空中逆上がりをどうしてもマスターしたくて、 学校の休み時間に毎日練習した。放…

怪なる力2/3

同年齢の女性の平均値を、はるかに上回る値であった。 具体的には、 男子高校生と同じくらいの握力である。 高校生といったら、ほぼ成人と同じ…? 中高時代は、運動部に入っていながらも 握力はごく平均的であったのに 定期的に運動をしていない今、なぜに男…

怪なる力1/3

先日、会社の健康診断を受けた。今年から新たに 握力の測定、が検査項目に加わった。 なぜ握力なのかと調べると、老化現象を知る一つの指針として 設定しているようであった。 今年から老化現象の進行を確認しておく必要がある年齢に nも達したのであった。…