職業病が発露2/2
自分のうっかりミスで子供に不利益が振りかかる、というパターン
母親は相当なダメージを食らいます、精神的に。。。
「やってしまいましたね…。」nも一緒に悲しんだ。
かつて(そして今も)様々なしくじりをしでかし続けているnだが、
励まそうとして
我が失敗談をここでカブせることは、この場でふさわしくないと思われた。
それなのに。
「二つの解釈ができる書き方が、紛らわしいのですよね?」と続ける。
「事前に給食の食材を発注する事情を知っている先生方は、
雨であろうと晴れであろうと、予定されていた遠足の日に”給食はない”と分かるけれど、保護者は違いますよ。
遠足=お弁当、延期=給食 と捉えますよ。先輩のように理解した保護者もいると思う。
”日程変更時には、お弁当は要りません。”ではなくて、
正しくは
”予備日に順延の時には、お弁当は要りません。”と書くべきではないでしょうか。」
と力説した。
文章への、もっと正確には、一語一語の言葉の選定への
こだわりを、いちいち探るところ
一つの解釈しかできない文章を良しとする、技術分野の翻訳業界にいた者の
職業病であった。
転職しても、前職の病は引きずるらしい…。