2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
第一週 三が日は、旦那実家のM子リゾートへお邪魔した。 (ホスピタリティー溢れるお義母さんの名前を組み込んで、 リゾートホテルに例えています) 行きは電車で、 帰りは、後から来た旦那さんが運転してきた車に 乗った。 帰り際、嫁のnは 積めるだけの食…
家とは本来、安らぎの場である。 自宅で仕事をする、ということは くつろぎの空間に 油断ならないビジネスの戦場?を、一部に持ち込むことである。 nには程よい緊張と、気分の高まりが必要であった。 なぜなら 自宅にいるような弛みっぱなしの心で作業する…
しかし実際は、真逆であった。 自宅で仕事をしても、おやつは食べていない。 というかパクつける甘いものが、そもそも置いてなかった。 (そうでした、nはアンチ甘党でした) 会社勤めしていた時の方が、常に何かを食べていた。 今の時期なら… 昨年末に会社…
家で仕事をすると- 特にお腹も空いていないのに、お菓子をつい、つまんでしまう。 さほど喉が渇いてもいないのに、温かい飲み物(甘いやつ)を飲んでしまう。 常に口に何かを入れて、モグモグごっくん、食べる動作をしている。 なぜか? 答えは- 自宅にい…
先の連休で、 昨年に退職した同僚たちと同窓会があった。 女性複数名で集まったその会、 小気味よいカフェで女子会ランチ〜♪と 決まりそうなものだが、 「フードファイターの異名を持つ我ら、女子向きの少量メニューでは 腹は満たされぬ。」と一名が断言し、…
nの母。 健康だけが取り柄です、と常日頃から公言している。 そんな母が「今冬は、心配な事があるよ。」と 深刻な顔で打ち明けてきた。 「今年の冬は、インフルエンザにかかりそうな気がするのよ。」 なぜかと理由を聞くと 「気が弛んで、だよ。」 気の弛み…
廊下での本詰め作業は、やはり凍えた。 室内なのに指先がかじかむ。 ダンボール数箱を詰め終えたところで、ふと気が付いた。 … そうか! 次男がトイレの付き添いをしてもらいたい理由が分かったぞ! 寒くて暗くて、とどかないから。 リビングのドアを開ける…
数日に渡って家の書籍を整理していた。 廊下に積んだダンボールに、要らない本をせっせと詰める。 nの家は、廊下が寒い。 本来ならば外からの冷気は 玄関の扉でシャットアウトされるはずだが、 玄関扉に備え付けられている新聞受けを通じて、冷たい風が 室内…
「だれか、ぼくとおトイレに行ってくれるひと!」 夕食中、 次男がトイレ付き添いの希望者を募った。 「Kちゃん、もしかして…。 拭いてほしいのかな?」と長女。 「ちーがう!」 「じゃあ、何で? Kちゃん、もうとっくの前から一人で行けるじゃん。」と長男…
春は昼下がり。 木陰に寝転んで まぶたの裏に差す、明るい光を感じる。 鼻の奥にむずむずと感じる、萌える土草の匂いを感じ 耳にせわしない飛び回る虫たちの羽音を感じる。 時間を気にしなくてよい。 日は長く、夕方はまだ遠い。 少しずつ延びていく午後に …
夕方、次男の保育園へお迎えに行くと 隣のクラスで、ピアノに合わせて 歌を練習していた。 卒園式で歌うのだろうか…。 でもよく聴く卒園ソングとは、ちょと違った。 歌の全体が園児っぽくない。 歌詞もメロディーラインも美しい曲が気になって 帰宅後、次男…
処方箋をもらいに、先日 近所の小児科へn単身で行く機会があった。 いつ行っても混んでいる小児科だが、その日はなぜか空いていた。 診察室にて。 先生は 今回の来院とは別件になりますが、と前置きをされてから 昨冬よりここ一帯で 予防接種に関する親の意…
次男の通う保育園のお友達は、 去年のうちにインフルエンザの予防接種を着実に済ませていた。 「子どもの健康を管理するのは親の役目です。 我が子が高熱にうなされている姿を見るのは辛いので、接種しました。」 子どもを持つ親の王道回答です。 「登園禁止…
nの母方の親戚一同は、毎年新年会を開いている。 けっこうなグレードのお店を予約して、けっこうなお洋服を着て集まっている。 家族だけでなく親兄弟たちの仲も良いので、幸せなことである。 しかしながら、現状 この乾燥した季節に子ども三人を人混みの中…
そんな友人が ラインでnを見つけてくれて、年明けに連絡をくれた。 「こっちは元気だよ。不規則だけど。」 不規則な元気ってなんなの? と笑うと、 笑う場面では無かった返事が返ってきた。 「nはお子さん、3人だっけ? うちも子供欲しかったけど、難しかっ…
久しく連絡を取っていなかった人から 年賀状をもらったり、メールが来たり、と 年明けは友情が復活する機会がままある。 その友人とは 社会人になってから趣味を通じて知り合った。 毎週一回、同じ机に座って 先生の授業を受ける仲間であった。 カフェで、レ…
長女「この冬休みは、 毎日ママと一緒にお昼ご飯も食べられて嬉しかった。 私、こんな生活がずっと前からしたかったんだ。」 nもです。 長女が小学生に上がってからの四年間ずっと憧れていた、 春休み、夏休み、冬休みに自分も家にいて お昼ご飯を一緒に食べ…
通常業務が再開した。 長女と長男は学校へ、次男は保育園へ。 nは仕事へ。 昨年の仕事始めは 昨年にやり残した掃除を片付けることもなく お正月の余韻に浸る暇もなく 帰省した翌日から慌ただしい日常に巻き込まれていった。 しかし今年は緩やかなスタートで…