neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

12月

第一週 子どもたちに聞いてみた。 「ママの仕事が変わってから、何か変わったことはあったかな?」 自分では 子ども達をせき立てる回数が減った、と思っていた。 不必要な小言が減った、と思っていた。 「うーん。特には。 朝ごはんと晩ごはんのメニューが豪…

植物にすり替わったヘンゼル

次男は近頃 文字に興味を持ってきたようである。 身の回りにあふれるひらがなを 拾い読みしては、nに確認している。 た・ら・こ?(ふりかけを見て) あ・つ・く?(お風呂の追い炊き機能ボタンを見て) き・け・ん?(清掃中の立て看板を見て) ポ・イ・ン…

強引なノスタルジー

先日自転車に乗っていて、転倒した。我ながら鈍くさい。 補助輪なしの自転車を乗りこなせるようになってから、はや30年以上が経つが 大人になってから 自転車で転んだのは、これで2度目である。やはりニブい。 1回目は、二十歳の頃。バイトの帰り道、近所の…

クリスマスのお願い事

数週間前に旦那さんが子どもたちに言った。 「クリスマスにサンタさんから欲しいものを手紙に書いて、それぞれ見せてね。」 長男、次男は 早速欲しいおもちゃを書いていた。 長女(ただ今10歳)は 欲しいものが、物品ではない。 書いた手紙を見てみると… 欲…

タカラトミー商品開発部 ご担当者さま 御中

リカちゃんのママ、織江さん(33)。 かつてリカちゃんで遊んでいたnも、今や三児の母。 リカちゃんよりも、ママの織江さんの方に興味をそそられる。 働く母親の立場から、機会があれば彼女に是非インタビューを試みたい。 「6児の母、ファッションデザイナ…

リカちゃんハウスにみる理想の家族像とは2/2

リカちゃんハウスの細部の変更はあっても、玩具の大本のコンセプトは 変わっていない。 〝家族のみんなが集う、たのしいお家〟 nがリカちゃんで遊んでいた当時は、一人っ子の設定だったような気がする。 リカちゃんを卒業してから、 双子の妹と、三つ子の弟…

リカちゃんハウスにみる理想の家族像とは1/2

近所におもちゃを貸し出している施設がある。 その施設で 次男はお人形のハウスを借りてきた。 「リカちゃんハウス」 nの家にも昔、同じものがあった。 懐かしく眺めると、現代のハウスでは所々に改良が加えられていた。 目立つ改良の一つに、ハウス全体が音…

じらベルト2/2

ママチャリの子供座席の安全ベルトが、昨冬に壊れた。 プラスチックの留め具部分が欠けたのだ。 瞬間接着剤で直そうとしたが、くっ付けられない欠け方だった。 子供座席に乗る人は、主に次男 ただいま5歳。 これから乗る年数と頻度を考えて、 壊れたままで押…

じらベルト1/2

長女が漢字のドリルをやっている。 初めは快調に書いていたが、大設問2で鉛筆が止まる。 読み方を書きなさい、という問いの5問目で引っかかっていた。 ⑤ 自ら …うーん…えーと…うーんっと… じ、じら? 自信なさげにnに聞く。 知っている語彙の中から、苦しく…

家庭での銃規制

長男と次男の男児ペアが盛り上がって遊んでいる。 小学校のお祭りで一等を当てた景品、音付きの光る連射銃で遊んでいる。 腹ばいで銃をかまえる長男は、スナイパーのようだ。 狙う先は…別の銃。 百均で買った ダーツの矢が出てくる、的当て用の銃だった。 武…

いい感じのブライダル情報誌

長女は、長湯が好きである。 その日もお風呂で温まり過ぎたようで、湯船で水道からの水を一口飲んだ。 そしてナゾの一言。 「熱いお風呂に入りながら、冷たいお水を飲む! う〜ん…ゼクシィー。。。」 くくっ。 なぜこの状況で、 ブライダルの情報雑誌が登場…

にっぽん今話3/3

長女「じゃ、みんなでこの小銭であそぼ!」 長男「分かった。じゃあここは、コゼニーランドね!」 長女次男「オーケー!」 コ、コゼニーランド…?! じゃらじゃらと重たそうです。 ランドもシーも まだ見ぬ我が家です。 小銭だけでは 踏めないわ…。 新しい造…

にっぽん今話2/3

家に帰った長男次男は、 となりの公園で拾ったコインのことを長女に報告しました。 見つけてきた品は、まず親分に献上する− まるで盗賊団の手下のようです。 「親分。こんなものが手に入りましたぜ。」 「おおぅ、どーれ。」 とは、言っていない。 長女「な…

にっぽん今話1/3

次男の通う保育園の隣に公園があります。 我が家ではもっぱら〝となりの公園〟と呼んでいます。 なんとか児童遊園、という正式な名称があるのだけど。 そのとなりの公園で、先日 長男と次男が土の中から何やら掘り出してきました。 それは、植え込みの根元に…

漢字かな混じり文2/2

薦めてくれた隣の席の子も、nも その恐るべき児童書で感想文を書いて、先生に提出した と思う。 後ろの席の子も同じ本で、宿題の感想文を書いた。 その子が 先生から返ってきたノートを私たちに見せてくれた。 自分が先生からもらったコメントは全く覚えてい…

漢字かな混じり文1/2

「ランドセルは魔女」という児童書がある。 nが今の長女と同い年の時に読んだ。 隣の席の子が薦めてくれたからである。 当時、小学四年生のnは震え上がった。そして震え上がりながら 後ろの席の子に薦めた。 その時の担任の先生は、 「読書ノート」という宿…

フチンシ

長女は学校で、科学クラブに入っている。 月一のペースでゆるく活動しているそのクラブ、 毎月なかなか面白い作品を作って持って帰ってくる。 ブーメラン、やじろべぇ、スライム、アイスキャンディー…。 今回は何をやったのかと尋ねると 〝フチンシ〟を作っ…

音楽会と育児の軌跡2/2

今年は… 全学年の演奏を鑑賞することができた。 未就学児の次男5歳、今年はつるむ相手もおらず わりと大人しくしていた。 絶妙なタイミングでトイレ要求もしてこなくなった。 膀胱も成長したもよう。 6年生の平和を希求するテーマの歌には、 多くの親御さん…

音楽会と育児の軌跡1/2

先日は長女と長男の小学校で、秋の音楽会があった。 音楽会、展覧会、学芸会の3つの催しが順番に開催される。 前回の音楽会は3年前、長女が一年生であった。 やんちゃ盛りの長男4歳と、 ちょろちょろ盛りの次男1歳を連れて見に行きましたが、 当然カオスで…