neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

フチンシ

長女は学校で、科学クラブに入っている。

 

月一のペースでゆるく活動しているそのクラブ、

毎月なかなか面白い作品を作って持って帰ってくる。

 

ブーメラン、やじろべぇ、スライム、アイスキャンディー…。

 

今回は何をやったのかと尋ねると

〝フチンシ〟を作った、とのこと。

 

はて、フチンシとは…

 

 

浮沈子であった。

 

 

パスカルアルキメデスの原理を利用した

自分で作って学べるおもちゃである。

 

大人が科学への興味の入り口を提案してあげても

子供は、必ずしも思う通りには反応しないもの。

 

「この硬いペットボトルが欲しくて、炭酸飲料を買いに行ったよね。

またサイダー飲みたいな!」

 

 

長女としては

 

フランスが生んだ、早熟の天才よりも

シチリアが生んだ、古代ギリシャの叡智よりも

 

シュワシュワの砂糖水の方に

ご執心のようだ 。