neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

6月

第一週昼休み中。旦那さんからもらった電話で、短い頼み事をした。 「すみませんが帰りに牛乳を6本買ってき下さい。」「あっ、えっ…。」 まごまごする旦那さん。 「子どもたちの牛乳が、あと1本しかない。」「…6本は、さすがに重いよ…。」 は。 女性より…

求人広告 見せられて、魅せられて。

妹が教えてくれた。 「ねぇ。お姉ちゃんの会社、また求人広告出してるよ。」 元いた会社のHPや求人広告は、まず見ない。 今の会社にいち早く慣れ、 今の仕事をいち早く覚えたいから、 昔を振り返っている暇などないのであった。 とはいえ、若干気になるので …

三度の出産で得たもの

旦那さんの手の平の皮がむけた。 近所にある井戸の 汲み出しポンプを押していたら、むけたらしい。 どれほどの強い力で押したのだろうか。 いったい何回くらい押したのだろうか。 「むけたところがしみて、食器が洗えなかった…。」 その晩、キッチンシンクに…

時差ボケと素のボケ

妹が関西へ出張に行った。 なんでも 最初に行くはずの同僚が数日前から声が出なくなってしまい、 急遽、妹にお鉢が回ってきたらしい。 「私、最も声が枯れなさそうだと思われているのかな。」 現在の会社に転職するまでの妹は、 中小企業を渡り歩き ギリギリ…

家族と?恋人と?バッティングセンター

バッティングセンターに行った。 人生初であった。 旦那さんは、 バッターボックスに立つ長女、もしくは長男に 背後からバッティングのコツをレクチャーしていた。 次男とnは、網外側のベンチで控える。 次男は、運動能力的にまだ難しいという理由で、 nは…

長女の誕生日へのメッセージ2019

Rちゃんへ 先月、Rちゃんの成長を感じる出来事がありました。 「ママのお誕生日は、何が欲しい?」 母親なんて 子供から何かを貰おう、なんて考えない生き物です。 欲しいものは特にないよ、と答えると 「何かあるでしょう。必要なものとか!」 と食い下が…

お布団がモーセの十戒に!

夜。 子どもたちが 掛け布団をけっとばして寝ていることは、 よくある。 敷き布団の上に寝ていないことも、ままある。(特に夏場) 敷き布団同士が離れて間があいていることは、 あまりない。 犯人は、長男。彼は寝相が悪い。 寝ているうちに長手方向のお布…

長男の誕生日へのメッセージ2019

Rくんへ しとしとの雨に濡れて色づく紫陽花を見ると 今年もRくんの誕生日が巡ってきたんだな、と実感します。 はやくも 8回目の誕生日を迎えてしまいましたね。 やってあげたいことは沢山あったのに、 ちっとも出来ずに8年という歳月が流れてしまいました。 …

間違いだと思う健康診断の結果

先月旦那さんが受けた健康診断の結果が 自宅に郵送されてきた。 さっそく開封する。 …いいのか? …よい。 明日の健康を作る 毎日の食事を用意しているのは、いったい誰であろう? 健康状態は、しっかり把握せねばなるまい。 妻の権限の拡大解釈である。 健診…

オーバーホールと膨らむ老後の夢

楽器をオーバーホールに出しました。 全体を分解し、へこみやキズを修正し、コルクやフェルトを全交換し、 バランスの調整をしてもらいました。 楽器を持っている方にとって オーバーホールに出す、という行為は 楽器人生の中で大変なビックイベントらしい。…

のし袋と昔話5/5

「〇〇ちゃん!(オウムの名前)」 ご婦人はオウムに駆け寄り、しかと抱きしめた。 「本当にありがとうございます! 見つけて下さらなかったら、カラスに殺らやられていたところでした。 主人にもさっそく電話します。」 ご婦人はオウムを抱っこして、何度も…

のし袋と昔話4/5

ご婦人が帰られてから数分後。 旦那さんは ハトよりは大きい、あまり見かけない形の鳥が窓を横切ったような気がした。 旦那さんのデスクは、窓に向かって置かれている。 念のため確認をしに外へ出た。 カラスのカアカアという激しい鳴き声が聞こえた。カラス…

のし袋と昔話3/5

旦那さんの話はこうだった。 その日、旦那さんは早めに家を出て仕事をしていた。 すると、会社のインターフォンを 荒々しく鳴らす音がする。 玄関へ出向くと、とても焦った様子のご婦人が立っていた。 「すみません。さっきこちらの会社の屋根に、うちのオウ…

のし袋と昔話2/5

まもなくして旦那さんが起き出してきた。 「テーブルにあるのし袋、見た?」 こちらが聞く前に、切り出す。 「見たよ。誰かにお礼をされるような、いいことをしたんだね。」 「そうだよ。エヘヘ。」 ニヤニヤしている。 「おれ、ちょっといいことをしたんだ…

のし袋と昔話1/5

ある日の朝 いつものようにのそのそと起き出したnは テーブルの上に、のし袋を見つけた。 「ん?」 御礼と書いてある。 裏にはお名前と住所が書いてあった。 住所は、旦那さんの会社そばの住所であった。 お名前は、nの知らない方であった。 中身を確認す…

訓練系アスレチック3/3

もうすぐ半分、という箇所で気づいた。 もうすぐお腹が空いてくる時刻だけれど、 全てのチェックポイントに挑んでいたら夕方になりそうだ、と。 私たちは、引き返すことにした。 子どもたちは不満たらたらだったけれど 時間感覚のない方たちの意見は、すみや…

訓練系アスレチック2/3

nはチェックポイント3で、早くも息切れがした。 「ここですでに苦戦してるのに、チェックポイントは40。 この先、どんな関門が立ちはだかっているのだろう…。」 子どもも出来るように設計されている様子だが、 足が次の棒に届かない、手がロープに届かな…

訓練系アスレチック1/3

この前の週末は、家族でアスレチックに挑戦した。 山の中にあるアスレチックである。 入り口には、注意を喚起する看板が掛かっていた。 「本パークのアスレチックは、本格的です。 体力や健康に自信のない方は、無理せずに勇気をもっておやめください。」 ”…

壁の穴、ほんとうに塞がる

子どもたちが寝室の壁に穴を開けてから 数年が経った。 neillot.hatenablog.com 昨冬、個人的に 働き方改革を成し遂げたおかげで(単に転職しただけです) ようやく穴を塞ぐ作業に着手できる時間が持てるようになった。 まずは陥没した穴を観察する。 どうも…

爆笑しているということは…

仕事中、旦那さんからLINEが入った。 「さっき面白いことがあったよ!帰ったら話すね。」 とても忙しかったnは、いつものように余裕がない。 仕事中に与太話の前振りなんて、やめていただきたい!という意味を込めて 既読スルーした。いや、読んでない…