訓練系アスレチック2/3
nはチェックポイント3で、早くも息切れがした。
「ここですでに苦戦してるのに、チェックポイントは40。
この先、どんな関門が立ちはだかっているのだろう…。」
子どもも出来るように設計されている様子だが、
足が次の棒に届かない、手がロープに届かない、というアスレチックもあった。
遊びに来ている人たちを見ると
高校生らしき地元の仲良しグループや、サークル仲間の学生さんも、
家連れと同じくらいいた。
ターゲット層は、ここなのか。
子どもたちは嬉々として、アスレチックに挑んでいる。
nは、出来そうなものだけに挑んだ。
旦那さんは、みんなの荷物を持って後から付いてくる。
付き添うにも、急峻な山を登らなければならなかった。
入り口の看板は、決して大げさな脅しではない。
体力がないと、付き添いすら難しいのであった。