長女の誕生日へのメッセージ2019

Ｒちゃんへ

 

先月、Ｒちゃんの成長を感じる出来事がありました。

 

 

「ママのお誕生日は、何が欲しい？」

 

母親なんて

子供から何かを貰おう、なんて考えない生き物です。

 

欲しいものは特にないよ、と答えると

 

「何かあるでしょう。必要なものとか！」

 

と食い下がってきましたね。

 

強いて言えば、使っている化粧品（チーク）がそろそろ無くなるなぁ、

というママのつぶやきを、聞き逃しませんでしたね。

 

 

ママの誕生日の日、

Ｒちゃんは

近所のドラッグストアへ行って

ピンク色のチークを買ってくれましたね。

 

とても満足そうな顔のＲちゃんが、少し大人びて見えました。

 

 

 

お家で見せる、素の顔と

外で見せる、よそゆきの顔があることには

保育園へ預けた０歳から気付いていましたが、

 

最近の、お友達や学校の先生に見せる顔は、

ママの知るＲちゃんの範疇を越えつつあります。

 

 

近所のお友達とおしゃべりしながら歩く通学路が

もっと長ければいいな、

と思ったことはないかしら。

 

 

下校途中の道端や、お友達の家の前での立ち話が

なんとも楽しいのではないかしら。

 

 

そこに、ママの入り込む余地はありません。

 

 

ママの知らないＲちゃんの顔は

これから先

だんだんと複雑かつ高度に発展していく人間関係において

様々な様相で形成されていくでしょう。

 

 

親の知らない顔が増える－

 

ちょっぴり寂しいですが、 ママの知らない顔を

どんどん増やして、外の世界へ踏み出していって下さい。

 

 

 

Ｒちゃんの

ますますの飛躍が楽しみでなりません。

 

 

 

１１歳のお誕生日、おめでとう。

 

 

ママより