neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

玄関開けたら…1/3

大型家電や家具を買う時にやってしまいがちなこと。

 

―それが部屋に収まった状態のことしか考えていない。

つまり、その部屋に搬入できるか?は考えていないのである。

 

その製品のスペックだけを見てしまう。

部屋の収まり具合だけを考えてしまう。

 

 

居住空間が狭いと

玄関の間口の広さ、部屋のドアの開く方向、天井の梁や柱の位置など

 

搬入する際の

部屋への入れ方についても

充分に考慮に入れなければならない。

5月

第一週

ゴールデンウィーク

自粛の今、休校中の子どもたちとつつがなく過ごした。

 

「連休だというのに、どこにも出かけられない!」

「海外旅行も行けない!」「友達と会えない!」

 

折角の休みだというのに

ないない尽くしで行動が制限され、一億総ストレスであったろう。

 

さしたる用事もなければ、地元で行動が完結するnなので

その種のストレスは無かった。

 

ただ別種のストレスを、感じている。

 

休校中に出された子どもたちの宿題が、

子どもだけでは手に負えない量と内容であることにより…

 

仕事が進まない、という。。。

 

 

 

第二週

nの誕生日があった。

長女は手作りの花束をくれた。

長男と次男は「ごりよう・べんりチケット」なるものをくれた。

 

肩もみ券、五枚つづりであった。

 

肩もみ券―

nが小さい時も父や母にあげたなぁ。

 

パパやママが喜ぶものはなにか…

子どもが考えるプレゼントの発想は、昔も今も

大して変わらないらしい。

 

 

 

第二週

先週息子たちからもらった、ごりよう・べんりチケット五枚つづり

の一枚を使ってみることにした。

 

「いまはダメだよ~。」

 

長男の返事はつれない。

レゴでファイヤーステーションを作っている最中であった。

 

しからば次男にたのもう。

ソファーの上で絵本を読んでいる。

 

「うん、いいよ。」

 

「じゃ肩もみ券の、ちから弱 でお願いします。」

 

「じゃく ってなに?」

 

「よわくもみもみしてください、っていう意味だよ。」

 

「うん、わかった。よわくですね。」

 

(よわく)

もみもみもみ・・・もみもみもみ・・・

(よわく)

もみもみもみ・・・もみもみもみ・・・

 

・・・何かくすぐったい・・・

 

次男が施術(?)すると

もみもみ券ではなく、こちょこちょ券になります!

 

 

 

第三週

旦那さんの誕生日があった。

 

破けていないズボンをプレゼントしたかった妻ではあるが、

ベルトになった。

 

ベルトも欲しかったらしい。

 

旦那さんが仕事の合間に、自らショップで買った。

 

nが後精算して、プレゼントしたことになっているが…

 

 

いと味気なし。

 

 

 

第四週

会社の決算書類をまとめ、先方に送付した。

 

自称寺子屋センセをしながら

決算報告書をまとめるのは、危険極まりない行為と思われたため

子どもたちが寝た後、夜に数字を追った。

 

お一人様ナイトワークをいく晩かこなし、

先日ようやく

書類を郵送した旨を先方にメールした。

 

nが送信するが早いか、受領確認の返信がきた。

 

 

待ち構えていたようだった。

 

眠い目をこすって報告した書類に、どうかミスなきことを。。。

ふりかえって分かるもの

今日も子ども達は

休校中の宿題をやっている。

 

長女が

社会の学習「国民主権と平和主義」のプリントの

最後に書いてある、ふりかえり

の欄で困っていた。

 

さっきから鉛筆が止まっている。

しばらく考えた後、何とかまとめたようだ。

 

「動画は楽しかった。

分かったけれど、本当に知識として定着したかどうかは、分からない。」

 

 

…言えてる。

 

 

家庭で学習を進める今、

 

他の教科のふりかえり欄にも

使い回しできるコメントだと

おもった。

令和の寺子屋2/2

江戸時代、寺子屋の先生は

学びに来る子供達のお昼までは用意していなかったようだ。

 

現代の小学校の先生も、御自ら給食の調理までは行わない。

 

 

自称、令和の寺子屋センセnは?

 

三人の勉強を同時に見ながら

午前中の内に

お昼ご飯を作らなければならぬ。

 

栄養があって美味しく、かつ

この時期だから免疫力も高めたいし、

成長期の子供にふさわしいバランスの整った食事を出したい、

休校してるから人気の給食メニューなんぞを再現してみたい、

 

なんて母親は力むわけだ。

 

 

力みながらおよそ三ヶ月が経ち、そろそろゴールが見えてくると… 

 

力みが失速する…。

令和の寺子屋1/2

学校から出された休校中の課題-

 

どの学年も、

一時間目から五時間目までぎっちり詰まっている。

 

学年が上がるにつれて、授業と同じ45分間で

子供が一人で取り組める量と内容を超えていってるような印象だ。

 

 

コロナ以前から基本在宅ワークのn、

本来ならば仕事をしている時間ではあるが、

寺子屋の先生のように子供達の勉強をみることになる。

 

理科の課題に取り組む長女は、

「地球とはどんな星ですか?」という壮大な問いに

多くの時間を費やしていた。

 

この調子では

45分で終わるはずがない。

 

他の惑星、例えば

地面がなくてガスのみが渦巻いている木星とか、

水のないカラカラな金星とかと比べてみて、地球はどう?と

ヒントを出した。

 

「ガスは渦巻いてない。地面もあるし水もある。それから空気、というか酸素?

もあるよ!」

 

そこに漢字ドリルを解く長男の質問がかぶさる。

「いくむ、って何?」

 

いくむ、じゃなくて、はぐくむって

読むよ。

育てていくことだよ。例文で言うとね…

 

 

ざーっ!バラバラバラ…!

 

次男が、なかよしさんすうセットの

おはじきをこぼす。

 

一人で数のお勉強なんてやれるはずもなく、

おはじきを一枚一枚積み上げて

平らなピラミッドを作っていた。

 

そのおはじきピラミッドが崩れたのであった。

 

落ちたおはじきを

長女と長男が拾ってあげているうちに

今度は三人で立体的なピラミッドを作り始める。

 

 

多兄弟の場合

同一空間で一斉授業を始めようとすると

隙をついて、誰かが遊び始めることとなる。

 

 

なんともゆるく、フリーダムな感じ…。

 

 

江戸時代の寺子屋って

こんな風だったのかしら。。。

コント?家の中で確認したところ

旦那さんの誕生日が近い。

 

プレゼントは…何にしようかな。

 

以前、まるでコントのように

旦那さんのズボンが勢いよく破けたので

その代わりとなるズボンをあげたらどうか。

 

しかし裾上げなどのため、

一度は試着しないといけない。

 

今の時期、デパートもお店も閉まっているので、試着ができないという点で

ズボンのプレゼントは無理だった。

 

 

今一度、コントなズボンの

裂けた箇所を見てみた。

 

もしかしたら、かがって直せるかも?

 

 

かがえないほど

広範囲に渡って裂けていた。

 

 

 

三度目の笑いに襲われた…。

役所からの念押し?が増えた理由

nの住んでいる地域では一日に二回、住民に向けてこんな放送が流れる。

 

「こちらは〇〇市です。

ただ今、緊急事態宣言が出されています。

不要不急の外出は控え、大切な命を守りましょう。」

 

コロナで完全在宅ワークとなってから、

上記のアナウンスを朝夕、自宅で聞いている。

 

気にならない人にとっては、

町内放送の類としてごくごく自然に

聞き流すことができようが、

 

 nは

スマホに入る

緊急地震速報の警告音を聞いた時のように、かなりドキリとしてしまう。

 

不要な外出は控えているが、運動のため基本

毎日、子供達を外へ連れ出している…

 

外へ出たついでに買い出しも済ませていて…

 

買い物は三日に一回が目安とされているけれど、食べ盛りの子供たちの昼食分を上乗せすると

そんな頻度じゃ間に合わない…

 

子連れだと四人…

 

スーパーでは一人で買いに来てくださいと言われているのに…

 

 

nは推奨される事項を

何一つ、実行できていなかった。

 

「そこのn、コロナ終息のためのアクションに全く協力できてないようですが?

 

どういうつもりなんですね?」

 

という抗議の念押しが、あたかも

本来のアナウンスの後から

風に乗って流れてくるようであった。

 

 

この放送はこのほど

朝昼夕の三回に増えた。

 

 

nが実行できてないからだ…

市が追い討ちをかけてきたんだ…

 

 

という思い込み…。