neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

令和の寺子屋1/2

学校から出された休校中の課題-

 

どの学年も、

一時間目から五時間目までぎっちり詰まっている。

 

学年が上がるにつれて、授業と同じ45分間で

子供が一人で取り組める量と内容を超えていってるような印象だ。

 

 

コロナ以前から基本在宅ワークのn、

本来ならば仕事をしている時間ではあるが、

寺子屋の先生のように子供達の勉強をみることになる。

 

理科の課題に取り組む長女は、

「地球とはどんな星ですか?」という壮大な問いに

多くの時間を費やしていた。

 

この調子では

45分で終わるはずがない。

 

他の惑星、例えば

地面がなくてガスのみが渦巻いている木星とか、

水のないカラカラな金星とかと比べてみて、地球はどう?と

ヒントを出した。

 

「ガスは渦巻いてない。地面もあるし水もある。それから空気、というか酸素?

もあるよ!」

 

そこに漢字ドリルを解く長男の質問がかぶさる。

「いくむ、って何?」

 

いくむ、じゃなくて、はぐくむって

読むよ。

育てていくことだよ。例文で言うとね…

 

 

ざーっ!バラバラバラ…!

 

次男が、なかよしさんすうセットの

おはじきをこぼす。

 

一人で数のお勉強なんてやれるはずもなく、

おはじきを一枚一枚積み上げて

平らなピラミッドを作っていた。

 

そのおはじきピラミッドが崩れたのであった。

 

落ちたおはじきを

長女と長男が拾ってあげているうちに

今度は三人で立体的なピラミッドを作り始める。

 

 

多兄弟の場合

同一空間で一斉授業を始めようとすると

隙をついて、誰かが遊び始めることとなる。

 

 

なんともゆるく、フリーダムな感じ…。

 

 

江戸時代の寺子屋って

こんな風だったのかしら。。。