neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

バタバタ会話で離婚の相談1/4

転職してから、毎夕の保育園のお迎え時間が同じになったお母さんがいた。

次男と同じクラスのママさんである。

 

保育園の送迎をする親御さんは

朝は稲妻のような速さで子供を送り、夕方は光の速さで子供を迎えに来る。

 

特にお迎え時は

この後の夜の育児プログラムが押し気味になるゆえ

どの方も、逃げるように(?)園からさーっと去っていく。

 

たとえ毎日お会いしていても

立ち話程度さえもままならないのが、保育園児の親の常であった。

 

 

ある夕方、いつもお会いするママさんは廊下の絵本コーナーに

お一人で座っていらした。

 

その横をマッハで通り過ぎるn。

「どうもーお疲れ様でーす。」

 

はっと我に返ったらしいそのママさんは、遅れて教室へ現れた。

適材適所で反食品ロス

とら豆とおたふく豆をもらった。

420グラムと500グラム。

 

前回はとら豆420グラムのみであったが、今回は豪華にパワーアップしている。

好きな人なら狂喜乱舞なんだろうなぁ…。

 

 

アンチ甘党なnは食べきれないばかりか

腐らせた前科があるので、速やかにどなたかへ差し上げることにした。

 

 

前の会社の先輩が真っ先に思い浮かんだ。

 

小豆の缶詰やジャムなど、甘い食材を

お裾分けという体でせっせと会社へ持っていくと

喜んでもらってくれていた、甘い物大好きな先輩である。

 

 

今の会社には、もらってくれる先輩はいない。

 

そもそも食品会社でもないのに

なぜ個人利用の食材を会社に持ち込み、どうして他人に押し付けるのか。

そのおかしな行動様式を厳重に注意されそうなので、

たんに食材を進出させていないだけである。

 

もしかしたら甘い物好きなのかも知れないが。。。

 

 

という訳で、前職の先輩へ

とら豆とおたふく豆のセットを送った。

 

 

数日後、先輩から連絡が来た。

 

「お豆、美味しかったよ。家族であっという間に食べちゃった!もう無いよ〜。」

 

 

かたや

二つぶチャレンジが五日で挫折してカビを生やしたnと、

 

ご家族全員で美味しく食べ、三日間で無くなった先輩。

 

 

適切な食材を、適切な人へ…

 

 

「適材適所」は、人と場所の組み合わせだけに限らない。

年末の忙しさの正体

週末の予定は、特に無い。

これが普段のnである。

 

それなのに、今週末に限って予定が重なった。

 

クインティプルブッキング。

五重約束。

 

 

どの予定を拾い、どの予定を捨てるか…

随分前から考えていた。

 

 

誰かと会い、

誰かと一緒に時間を過ごす。

 

 

年末は

 

会っておきたいあの人に会うための時間を

みんなが探しているから、忙しい。

保育園最後の保護者会

次男の保育園で、最後の保護者会があった。

 

保育園生活のまとめとして

今までを振り返って、わが子の成長した点など

ご感想をひと言どうぞ、という発言の機会があった。

 

そういえば、長男の時の保護者会でも

保育園生活を総括する場面があった。

 

その時は、あるお母さまが感極まって泣いてしまい

それにつられて全員が泣いた。

連鎖反応で先生方も涙ぐんでしまい、たいへんエモーショナルな会となった。

 

 

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今回も

0歳からお子さんを預けられた方が、我が子の成長を振り返るうちに

堪え切れずに泣き出してしまった。

 

聞いていたみなさんも、次第にうつむき加減になり

ハンカチやタオルで、鼻や目頭を押さえていた。

 

 

長男の時は激しくもらい泣きしたnだが、今回はなぜか

涙も、鼻水も、ハンカチも、出なかった。

 

 

愛情も思い入れも

長男と同じくらいの深さだけれど、なぜなのか。

 

 

二度目だから耐性ができたのでしょうか。

 

 

似たような体験を重ねていくうちに、人は

次第に鈍感になっていくらしい…。

時代に逆行、食品ロス

とら豆の甘煮をもらった、420グラム。

 
とら豆とは、どんなお豆なのか。
ふむふむ、栄養価が高いらしい。
 
せっかくもらったので、試しに二つぶ食べてみる。
 
う、もう結構です…。
 
 
家族は誰も食べない。
小鉢に入れて、しれっと食卓に出しても
「甘いおかずって、ご飯と一緒に食べるものなの?」
 
と戸惑っていた。
 
仕方ない。
nはお昼休みに二つぶ食べ続けた。
五日間がんばる。
 
 
地味ながんばりも所詮は十つぶ
微々たるもので、
とら豆420グラムは依然として
減らなかった。
 
既に開封してしまったし、甘い物好きなご近所の方に差し上げる訳にもいかず…
 
食べなきゃ、食べなきゃと思いつつ、
 
使わない食材は次第に
冷蔵庫の奥へ隅へと追いやられていった。
 
 
冷蔵保存でも
糖度の高い煮豆にカビが生えました…。

塗布の頻度は…気持ち次第

長女が

皮膚科でもらってきたローションの薬を、お風呂上りに塗っていた。

 

薬が入ったボトルの側面には、

注意書きのシールが貼ってあった。

 

「飲まないでください。」

 

ひらがなを覚えた次男は、

身の回りに転がる文字を積極的に読もうと試みる。

 

「きのむくままに。」

 

 

気の向くままに塗ったらエラいことになりますが!

 

 

 

かくして我が家では、

ローションの薬は、きのむくままに、と命名されました。

 

「きのむくままに、塗った?」

「冷蔵庫に入ってなかったよ、きのむくままに が。」

 

「私のきのむくままに、がないけど!」

「もう少しできのむくままに、が無くなるよ。」

 

 

もし我が家に

ホームステイしている留学生がいたら、大いに混乱するとおもう。

 

 

因みに旦那さん。

お風呂上がりの長女と nの会話に

ついていけてなかった。

 

 

ホームステイ扱い…。

精密検査と仕事のだいご味3/3

先の内視鏡の精密検査により

体重は、さぞかし減っているであろう…。

 

5キロ以上減った人もいるとか。。。ネット情報に惑わされ

期待に胸を膨らませつつ、体重計に乗る。

 

 

ん?

さして変わっていない…?

 

 

これが一番応えました。

 

 

こんなのん気なことを書けるのも、

「異状なし」という結果であったから。

 

 

日本の内視鏡

おそらく世界最先端の技術であろう。

 

 

かつての仕事で

内視鏡に関する発明技術を読む機会があった。

内視鏡とはどういう技術なのか、構造、役割、期待される効果、など分かる限り調べて、作業に入った。

 

前職は誰かの役に立っていることが見えにくい仕事でしたが

 

今回の検査を受けて、ようやく

つながった。

 

導線は長かったけれど、どこかで誰かのお役に立てている仕事を

自分はしていた…

 

そんな実感がわいた出来事が、今回の精密検査でした。