時代に逆行、食品ロス
とら豆の甘煮をもらった、420グラム。
とら豆とは、どんなお豆なのか。
ふむふむ、栄養価が高いらしい。
せっかくもらったので、試しに二つぶ食べてみる。
う、もう結構です…。
家族は誰も食べない。
小鉢に入れて、しれっと食卓に出しても
「甘いおかずって、ご飯と一緒に食べるものなの?」
と戸惑っていた。
仕方ない。
nはお昼休みに二つぶ食べ続けた。
五日間がんばる。
地味ながんばりも所詮は十つぶ
微々たるもので、
とら豆420グラムは依然として
減らなかった。
既に開封してしまったし、甘い物好きなご近所の方に差し上げる訳にもいかず…
食べなきゃ、食べなきゃと思いつつ、
使わない食材は次第に
冷蔵庫の奥へ隅へと追いやられていった。
冷蔵保存でも
糖度の高い煮豆にカビが生えました…。