neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

お連れの方は、正妻です1/2

歳の差婚―

nの父は、母より10歳以上年上であった。

 

当時母の通っていた女子高に、新任教師として父が赴任してきたのが

出会いのきっかけだったそう。

 

 

現在父は、脳梗塞後のリハビリ病院に入院中である。

母は、多少の不調はあるもののおおむね健康である。

 

 

治療のための病院へ入院した時、付き添う母に

看護師さんが聞く。

「失礼ですが、お連れの方は…?(どなたですか…?ご関係は?)」

 

…妻ですが。

 

 

リハビリ病院へ転院して間もないころ

母とnで、担当の療養士の方とお話をした数日後、

 

療養士さんがnに言う。

「まだ奥様にお会いしてないんですよね~。」

 

…この間、会ってますが。

 

 

 

他人から見て夫婦と認識されないことに母は

軽くショックを受けていた。

 

 

母は特別若作りしている訳ではない。

自他ともに年相応だと認めている。

 

 

この時期、お見舞いの人もマスクをつけているので

顔が認識しずらいこともあるだろう。

 

なにより

病で父が見た目以上に歳を取ってしまったことが原因のようであった。