neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

根性焼きではありません

現在顎の右下に、やけどの跡がある。

ヒリヒリして痛い。

 

やけどの跡が顔面にあると、目立つ。

お化粧で隠すにも、ヒリヒリなのでしばらくは何も塗れない。

 

という訳で、余計に目立つ。

 

 

子どもたちが口々に聞きてきた。

 

「ママ、ここどうしたの?」

 

人差指で容赦なく触る。

 

い、痛いんですけどっ!

 

「これはね…大根がくっ付いて、やけどしたんだよ。」

 

「???」

 

「急いで味噌汁を作っている時にね、大根が煮えたか味見したらですね、、、

あまりにも熱くて口から吐き出したらですね、、、

ここにへばりついたんですよね。で、やけど。」

 


「・・・。」

 

 

母のあまりのアホさ加減に、子どもたちは絶句。。。

 

 

 

鍋から直接、具材の煮え具合を食べて確認することは

絶対にお勧めできません!

7月

第一週
朝玄関のドアを開けたら、目の前にクワガタがいた。

子どもたちは虫好きではないけれど、昆虫観察は楽しいであろう。
家で飼うことに決めた。

 

昆虫ゼリーと昆虫マットを買いに行く。
去年、両方とも使い切ってしまったのだ。


7月になったばかりのこの時期は、スーパーも
季節商品の売り出しには張り切っている。


昆虫ゼリーも昆虫マットも、増量かつ特大サイズであった。

 

こんなに要らないんだけどなぁ。

 

 

昆虫マットを敷き、昆虫ゼリーを与え、シュッシュッと霧吹きをして、
クワガタをそっと虫かごに入れた。

 

夜、盛んにガサゴソと動き回っていた。さすがは夜行性。
新しいお家が気に入ったのかな。


翌日の夜。
クワガタは、死んでいた。

 

なぜ!
いったい自分の何がいけなかったのか…。
ネットで飼育方法を再確認してみても、答えはなかった。

 

もしかして仮死状態なのか?!

霧を吹き続け、土のついた昆虫ゼリーを新しいのと取り替え、
一週間ばかり世話をし続けた。

 

クワガタは、七日前の場所から一歩も動くことはなかった。



余った大量の昆虫マットと、昆虫ゼリー…


夏はまだ長い。

 



第二週
外は雨が降っていた。傘をさし、長靴を履いて会場へ向かう。
雨足は強い。

会場入り口には、「参議院議員選挙」と書かれた看板が掲げられていた。

よし、ここで間違いないな。



しかし、投票所のドアは閉まっていた。

投票用紙をもぎって渡してくれる人もいない。
開票速報の張り紙もない。

 


おかしいなぁ…。

 

おかしいと思われる事実は、他にも認めた。

投票しに来ている他の人の姿が一切見えない、
腕章をした案内係?の方たちが一人もいない、
立ち入り禁止のスズランテープがない。


今日が選挙日だ、と思い込んでいる人は
数々のおかしい事実を突きつけられても、自分こそがおかしいことに
気づけない。


という訳でnは、館内にいた受付の方に聞くのである。

「あの、選挙会場って、ここですよね?」

「は。選挙は来週ですよ?」

 

 

!!
(ここで初めて、日にちを間違えたことを知る。)

 

 

「選挙は先週でしたよ。」よりはマシか…。

 

 

雨はいつの間にか止んでいた。



第三週
次男が体調を崩した。小児科で長男と同じ薬を処方された。

次男の発症から数日後、長女に同じ症状が現れた。
小児科で長男次男と同じ薬を処方された。

一人が元気になると、時差で他の兄弟に伝播する
多子あるあるを実践した。

かようにして、今週は時差通院と看病で終わった。

 

 

第四週
先週の看病のしわ寄せで、仕事のみで終わった。

母性、はみ出る。

市町村から

節目の年齢ごとに送られてくる定期健診のお知らせを受けて

先日、婦人科健診に行ってきた。

 

予想はしていたが、 待った。

長い時間待った。

PCを持ってきて仕事をすればよかったと思うくらい、

待った。

 

産婦人科の待合室の長椅子で、nは

後悔しいしい、持ってきた文庫本を開きながら待ち続ける。

 

目の前を臨月近い妊婦さんが通り過ぎた。

妊婦健診のようである。

エコーで、赤ちゃんの鼓動が外の待合室まで聞こえてきた。

 

 

「鼓動が、かわいい…。」

 小さくても、ひたむきに生命を刻んでいる感じが…

 

道行くお母さんが抱っこしている赤ちゃんを見て、

「かわいいなぁ~。」と感じることはありますが、

 

どなたか知らない妊婦さんの、胎児の心音を聴いて

「かわいい」と思ったことに、自分自身が驚きました。

 

 

こ、これは…

 

はみ出た母性なのか?

ひょっとこ踊り?

週末に家族で晩ご飯を食べに行った。

 

その帰り道

お腹いっぱいでご機嫌な長男が、

盆踊りのような阿波踊りのような動きで、

私達の周囲を周り始めた。

 

おどけた顔で、口をとんがらせて踊っている。

 

ひょっとこ踊り?であろうか。

 

旦那さんもnも、ひょっとこ踊りを知らない。

子ども達に教えたことなど、ない。

 

 

気分が良いのだろう、長男は

調子よくひょっとこの舞を踊っていた。

 

次男も真似をして、ひょっとこに加わる。

 

 

気分が良いと踊り出す、という行動様式は

なにも昔話のお年寄り、「こぶとりじいさん」に限った話ではない。

 

 

ひょっとこ踊りの実態を知らない、若い現代っ子

気分が乗ってくると、誰からも教えられなくても

陽気に舞い出すのです。

 

ビジネスに恋愛に「返報性の原理」2/2

「辞める方が男性だったから、ひとまず褒めておいたよ。」

 

妹によると、

女性から男性への仕事上の賛辞と称賛は、返報性の原理を

大変感じやすいという。しかも。それは当事者間だけに限らないようだ。

 

辞める方を褒めていた妹の、横にいた別の同僚(男性)からは

「(妹の名前)さんって、意外と優しんですね。」と言われたらしい。

 

 

妹よ…普段はどんだけ怖い人と思われているのか…。

 

 

「とりあえず男性は褒め上げるといいね。」

 

 何となーく男性に対して

うっすらと悪意に似た決めつけ?を感じ取ったn、

どうしてか、反撃したくなった。

 

 「女性も褒められたら嬉しいよ。性別は関係ない。

とりもなおさず

男性も女性も皆同じ、人間だもの。」

 

相田みつをさんの言葉を引用し、大きく集約した。

 

 

返報性の原理も、相田みつをさんの格言も、

まこと汎用性が高い。

ビジネスに恋愛に「返報性の原理」1/2

先日、妹の会社で同僚の送別会があったらしい。

 

こんな中途半端な時期に?と思ったら、契約社員の方らしく

単に契約の期間が終了したから、とのことであった。

 

なかなかクセの強い方だったらしく、契約終了となって

みなさん内心ほっとしていたよう。

 

しかしながら送別会では、今までを振り返り

みなさん労いや感謝の意を伝えて、和やかに送り出した。

 

去る方も

妹の会社と、その会社に属する社員に好印象を抱きつつ

気持ちよく旅立っていったそう。

 

「返報性の原理を、みんな体験的に知っているんだね。」

 

 

へんぽう性のげんり…??

 

妹は、日常会話にぴょこっと心理学用語を組み込む。

 

耳で聞いただけでは、漢字が思い浮かばない。よって意味も分からない。


漢字が分かっても、依然として意味は分からなかった。

 

その意味を知ると、汎用性の高い原理だと気づく。

ビジネスに、恋愛に、ご近所づきあいにも…。

 

 

人と人との関係上に成り立つに原理であるからして、

子育てにも応用が利く、はず。。。

針小棒大2/2

翌日の保育園にて。

 

次男は、映画に出てくる憧れのグッズを、パパとお兄ちゃんと作ったことが嬉しくて、

担任の先生に興奮気味にお話した。

 

「こーんなに大きな棒、きのう作ったの!とーっても長いんだよ。光るの。

緑と青に。」

 

「へえ~そうなんだ。とっても長くて大きい棒を作ったのね~。すごいねぇ~。」

 

ところどころ話に見えない箇所があっていぶかしんだ担任の先生、

お迎えに来たnに尋ねる。

 

「Kちゃん、昨日はお家でスタウォーズのライトセーバーを作ったと言ってましたよ。とーっても長い!って言ってましたよ~。」

 

 

いや…

レゴサイズのライトセーバーなんですよね…

3センチくらいの… 

 

 

先生、爆笑しておられました。

 

 

熱中と興奮は、現実をゆがめる。