暑さと寒さと、悪夢の関係
昨晩のこと。
「ぼく、寝たくない…」と長男。
浮かない顔で、近くの一点を見つめている。
理由を聞くと
「今日もまた怖い夢を見たら嫌だから。」とのこと。
明け方、今までで一番恐ろしい悪夢を
見たのだという。
起きてすぐ、父親に自分が見た怖い夢を話したらしい。
母親は、知らぬままだった。
こんな時は、優しい言葉がけよりも
「ぎゅっと抱きしめる」
これがもっとも有効な対応である(と、保育園の園長先生がおっしゃっていた)
恐らく旦那さんは、それをしなかったのだろう。長男は、まだ怯えている。
nはとっておきの秘策を教えた。
「寒いと怖い夢を見やすいんだよ。
だから、体を冷やさないでお布団に入るとよいよ。」
さらに畳み掛けて
「私にくっ付いて寝れば、怖い夢なんて見ないから!」←全く根拠なし。
個人的な経験から導き出した印象だが、
毎年、冬布団を出すか出さないかの季節に
悪夢にうなされることが、一年のうちで一番
多い。
この原因は、寒さ だと思っている。
寒いと、悪夢を見がち。
逆に暑くて悪夢を見ることは、あまりない。どちらか言うと
暑いと、目が覚めがち。
その晩、nは
保育園のお昼寝時の先生ように
お腹トントンで長男を寝かしつけ、
彼は額に汗をかきかき、夏布団を肩までしっかりかぶって、寝ついた。
(夜中に掛け布団を外しました)
…
長男は、悪夢を見なかった。