小食な人と大食いな人
新しく入社した同僚は、食が細い。
タイミングが合った時に一緒にお昼を食べているが、
女性の中でも特に小食であるかも知れない。
彼女のお弁当は、次男(6歳男児)のお弁当箱と同じ位の大きさであった。
従ってnのお弁当は、
ガテン系の男性が食べそうな量に見えることとなる。
「私、栄養が足りてないんじゃないかと思ってアプリで
食生活を記録することにしたんです。」
と言って、ご使用中のアプリを見せてくれた。
「一日に摂取しなくちゃいけないカロリーに満たない日が多くて。。。
おやつで栄養を補給しないように、って毎日アプリに注意されてます。」
「一度の食事でまとまった量を食べられない人は、おやつで補わないとねぇ。」
「ええ。でもそのおやつが、毎回チョコだったりするので…。」
「甘いものには抗えませんね(笑)」
「はい。その通りで(笑)」
帰宅後、nは教えてもらったアプリを早速入れた。
家の食事の用意は、基本nがするので
nの摂取している栄養は、すなわち家族も摂取している。
食事の記録をつけて、栄養の偏りや傾向をつかむことは
家族にも、自分にも、非常に有意義なことに思えた。
そして食事の記録をつけておよそ2週間が経つ。
傾向が分かってきた。
「摂取カロリー、過剰」
食の太さは、お弁当箱の大きさに比例する。