七夕のことを語っています、、、
三人の子ども達が保育園に通っていた頃は、毎年七夕の日には
ミニサイズのマイ笹と短冊を持ち帰ってきていた。
なのでうっかり失念していても、七夕の日を忘れることは無かった。
視覚的なお知らせがあったからである。
「(子どもが小さいうちは)家庭内でも、出来る範囲で日本の年中行事を祝いたい」
これは家庭人としての側面での、nのささやかな願いであった。
三人とも卒園した今は笹のお持ち帰りがないので、毎年
失念しがちである。
そもそも小中学校では、どのように年中行事を取り扱っているのだろう。
小学校と中学校に通う子ども達に聞いてみた。
「短冊に願い事を書いたよ。笹じゃないんだけど、プラスチックの笹みたいな葉っぱにつるして、教室に飾ったよ。」と長男次男。
小学校はお祝いするんだ…
飾ってあるので、当日のお持ち帰りはしない、ということで。
「お祝いはしなかったな。
ただ学級委員の◯◯君が、後ろの黒板にチョークで
天の川と笹と短冊の絵を描いてたよ。願い事も書いてた、クラスのみんなが毎日楽しく過ごせますように。そして早くコロナが収まりますように、って。」と長女。
その学級委員の子、ええ子やなぁ。。。
中学校はお祝いナシと…
黒板に書いた絵は、お持ち帰りのしようがない、ということで。
忘れずに伝統行事を家で執り行うには
ぜひ、お持ち帰りしてもらいたいのだが。
ワンチャンの確率や、テクニックの問題ではありません。
雰囲気に関係なく、ジャストな日に、ためらわず、永続的に毎年、
お持ち帰りして頂きたいのです、イネ科の葉っぱを…。