仕事環境のせいではない…
次男が体調を崩した。
インフルエンザでクラスの4割のお友達が休んでいる翌週であった。
さいわい
熱は37度前半から上がらず、単なる風邪であったようだ。
今までの十数年は
子供が病気になった時ですら
会社で仕事をし続けてきた。看病は、nの母頼みで…。
これ以上、不可逆的な後悔を繰り返さぬために転職した nなので、
こういう状況になると
待ってました、職を変えた醍醐味が味わえる瞬間が来しましたよ!
とばかりに張り切る訳ですが。
転職先の会社が
家でも仕事ができるという条件なので、、、
仕事が溜まることを恐れていつも通りPCを開く。
カタカタカタ…。
「ママ、これ読んで。」
「ちょっと待ってて、このメール送信してからね。」
「・・・。」
「ぼく、眠くなってきたよ…。」
「よし、じゃお布団に入って横になろうか。」
(単に布団が敷きっぱなしなだけ。)
「(今度こそ)絵本読んで。」
「いいよ…。中略…むにゃむにゃむにゃ…。」
「ママ、ちゃんと読んでよ。」
…
絵本タイムの添い寝で
本格的に寝てしまった。
諦めた次男は、布団からはい出し
畳の隅っこで一人、おもちゃを取り出して遊んでいた。。。
十数年の間に
子どもは学習し、(諦め?)、そして成長していた。
職を変えたところで、変わらものは変わらない…のか…?