neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

8月

第一週
長女とお菓子作り教室に行った。
小学生対象のその教室、今年は長男も参加できる。


が、長男「ぼく、行かない!」

日にちを改めて聞いても、
答えは同じだった。

往復葉書で
すでに応募してしまったが…


運良く、長男は抽選で外れる。


めでたし、めでたし。



第二週
長女と長男、ばあばに連れて行ってもらった縁日で
スーパーポールすくいをやったそうな。

未就学児~低学年の子に向けた施設だったのだろう、
長女は16個もすくってしまったらしい。
店が想定している個数の、4倍である。


すごいね、と褒めると
その裏技をレクチャーしてくれた。


「出来るだけ紙を濡らさないようにするんだよ。

とりたいやつを端の方へ寄せるのがポイント。お椀は近づける。

紙が濡れてきたら、軽くて小さいのを狙うよ。

半分くらい破けてても、すくえるの!枠に乗っければ、取れるの!」


こんな狡猾な小学生がワンサカ来たら
縁日のお店は、潰れてしまう。


2個オマケしてもらい、6個を持ち帰ってきた。


三人姉弟、3の倍数で揃えないと
ケンカが起こる―

長女はそれを、知っている。



第三週
旦那さんの実家に帰省した。
毎夏帰ると、子どもの成長が分かる。

じいじが買ってきた本―
漢字が多過ぎて、昨夏は読めなかったが、
読めるようになった。

ばあばが用意してくれたおもちゃ―
難しすぎて、昨夏は上手く遊べなかったが、
楽しく使いこなせるようになった。

台所の引き出し―
背伸びをしても昨夏は届かなかったが、
手が届くようになった。


三人がそれぞれ、大きくなっていた。



楽しいはずのじぃじばぁばの家も
そのうち
つまらないと感じる時期が来るのだろうな…。


それも成長。



第四週
小学生対象のコンサートへ行った。
末っ子の次男は、しれっと保育園へ預けた。


我が家に電子ピアノが来てからというもの
長女は、
旦那さんと一緒にピアノを弾いている。(気が向いたときに)


音楽に興味が出てきた長女に…クラシックのコンサートは?


親の狙いは、あざとい。


ピアノ演奏とお芝居が融合したコンサートだから、
小1の長男も楽しめるだろう。


が。

始まって早々
「ママ~つまんない!!」と長男、体全体で不満を表す。
椅子から滑り降りていた。


長女は、お腹を屈めて縮こまっている。
もしや腹痛?


「違う。冷房で寒いの。」


子ども達にはめっぽう不評であった。

nはとても楽しめたけれど。


一人で行った方が良かったのか?


ワンオペ育児真っ最中のnに
身軽な単体で、コンサートに繰り出す


そんなチャンスは

な・い!

葬儀では、鼻腔空間にご注意あれ

真夏と真冬に多いもの―

ずばり、お葬式である。


このほどnの母の伯母さんが亡くなった。94歳であった。


伯母さんに可愛がってもらった母は、葬儀で泣きっぱなしだったという。


nの母「結婚式と違って、お葬式は親族同士の挨拶紹介の場なんて無いけど
目立ってたと思うな、ワタシ。」

n「どのように目立ってたの?」


nの母「泣きすぎて。
見かねて○○おじちゃん(母の兄)が、ティッシュくれてさ。一人で号泣してたわ。」

n「韓国では、お葬式に泣き役の女性がいると聞いたけど、それ、できるね。」


nの母「できる自信ある。

むこうの親戚の方々は、上品に、こうね、白いハンカチで涙を押さえて、しくしく泣いてたんだけど、
ワタシはね…」

n「人それぞれ
悲しみを感じるセンサーも、それをおもてに表す度合いも違うから、いいんじゃないかな。」


nの母「ひとしきり泣いた後、ブタ鼻になった。」

n「えっ?」


nの母「うっうっうっ…(嗚咽)…フガッ!みたいな。」


しめやかに執り行われた収骨の儀で、母のブタ鼻が
場内に響き渡る。


nの母「息をぜんぶ吐ききってからの…フガッ!だからね。」

n「くっくっく・・・(声にならない笑い)」


nの母「その時は、誰も笑ってなかったんだよね。。。」



… いやいや葬儀中やから。

事実と違いますが…?

弊社に新しく入社する方が決まった。

一名は女性で、もう一名は、男性。


男性の方には
面接時に前情報として、弊社の男女比をお話しした。


「男性社員が現在、一人しかいないのですが
大丈夫ですか?」


その方は最終的には
弊社に入社をお決めになった。
ということは、
こちらが思うほど、気にはされてはいないのかも。。。


しかしながら、
じきに唯一の男性社員が、辞める。


「○○さんが面接された時点では、在籍してたんですよ。」



面接で事実と違うことを伝えてしまった
わが社の持つ情報の透明性?を


まずは、気にするかも知れない。。。

お先に失礼!

先輩が会社を辞めた翌日、
別の同僚が皆に重大なメールを出していた。


nは先輩の送別会に
長男の看病で出られなかった。

二日休んだため、
送別会翌日の重大なお知らせも、知らなかった。



「二日間休んじゃったから、今日から巻き返しをはかろう!」と

意気込んで、まずはメールをチェックし


そして、朝イチに知る…。



「皆々様へ
実は私も転職することになり、○月○日付けで
ここを辞めることになりました。」




先を越されちゃったなぁ。。。

夏休みの終わり

長いと思った子供たちの夏休みも、あと一週間弱。


宿題をみたり、
一緒に自由研究に取り組んだり、

プールに行ったり、
家で一緒にまったり過ごしたい、と願いながらも叶わず

既に4度目の夏が終わってしまった。


長女に関しては、
来夏には〝ママと一緒に何かをすること〟に、
興味を示さなくなっているかも知れない。


夏休みが終わるたび

育児の積み残し、やり残しがいっぱいある


と感じる…。

パフとドラえもんと毎日ジャングル

「ライオンは寝ている」という歌がある。


In the jungle, the mighty jungle
The lion sleeps tonight



ある日
次男が気分よく歌っていました。


いんざ ジャングル
毎日 ジャングル
ライオン スープ つぅナー


マイ解釈による、マイアレンジです。


歌を聴いて
日本語ではない言語だと気付いたようですが、
日本語で歌うしかないのでした。


ライオンスープ ツナ ―


さすが〝まぜこぜ ドラえもん〟と歌っていた
nの母の孫です。


まぜこぜ ドラえもんとは?こちらで触れています↓
neillot.hatenablog.com



しかし。
下手に英語の歌詞を見ながら、なんちゃって発音で歌うより


「毎日ジャングル」と歌った方が
それらしく聞こえるから不思議です。

パフとドラえもん

「パフ」という歌がある。
歌詞はこんな風である。


Oh! Puff, the magic dragon lived by the sea


そう、不思議なドラゴン、パフは
海のそばに住んでいた。(n試訳)


60年代に発表されたこの曲は
当時大ヒットを記録したらしい。


nの母は、ラジオから流れるこの歌を
毎日耳にしてそうな。


そして

「おぉ、パッ!まぜこぜドラ~えもん」

と歌っていたらしい。



子供は
自分の知っている範囲の単語で
聞こえたとおりに歌います。