neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

28度で可能かどうか

会社へ着いたら、すみやかに水分補給する。

毎朝、ウォーターサーバーの前は賑やかだ。


「ふぅ。
朝晩涼しくなったとはいえ、汗はかくよね。」

「今朝は電車が遅れて、走ったわ。服、汗でびちょびちょやで。」

「私も。いま最高に汗くさいですよ。」

「我が額をみよ。流れる汗、滝のごとし(笑)。」



暑い、暑い、を合言葉に
ひとしきり汗自慢?をしてから一日の仕事が
スタートする。




クールビズで推奨されている室内温度、
28度で
私たち社員の止まらない汗は、果たして引っ込むのかどうか….

布面積2/2

n「ビーチにライフセーバーのような、かっこいい人がいた。」

旦那さん「男?」


n「ちがう。ママだよ、男の子二人の。
私たちの右手の方にテントがあった、緑色のテントの…。」

旦那さん「誰だろうか。」


n「ビーチバレーの選手みたいな水着の…。」

旦那さん「あぁ。布面積の狭い、黒ビキニの人ね。」


ようやく話が通じた。


旦那さんは
水着の布面積自体に、興味があるようだが


nは
布面積と着る人の自信度に相関関係があることを掴みました。


スタイルがよい、または自信がおありだと
水着の布面積は、狭くなっていく傾向にあるのではないか…


男女ともに…。

布面積1/2

海に来た。
前回、グラビアアイドルらしき人が撮影していた海である。


今回は、いなかった。
真夏では撮られる方も撮る方も辛かろう。



数十年ぶりに水着を買った。


グラビアアイドルに刺激されて?か、旦那さんが
nの水着を勝手に買おうとする動きを
見せていたからである。


自分の妻の年齢や体型、ファッションの傾向など
現実を見極めず、趣味を考慮に入れず、

思い込みによる想像?だけで買いそうな勢いだったので先制パンチである。


nの足のサイズも分からないような人が
どうして
nにぴったりな水着が買えるのか。

いろいろな意味で、
あぶない買い物になりそうであった。




海へ行く前夜、
ガサゴソと荷物の準備をする。




「お。これは、新しいnの水着かな?

布面積・・・広いね。

でも、安心感がある。」と旦那さん。




さよう。
nは昔も今も、水着に安心と安定を求めます。

腹痛とハーゲンダッツ5/5

はっ!
このなだれ落ちてきたハーゲンダッツは?

今、自分、手に持ってるんですけど、
ドッペルゲンガーか?(それは人か。)



nが看病で休んでいる間に、先輩がご退職された。

ということは、
先輩が持ってきて下さったのでは?



先輩は
看病で休んだnにお手紙書いてくれ、
プレゼントまで下さいました。

皆さんにも、何か用意していたに違いない。



仕事後、早速先輩にお礼の連絡をした。

ついでに
二番煎じだった自分のアイスのことも話した。


「私たち、同じ考えだったね~。
暑いからアイスが一番かと思ってさ。」


先輩も
お中元のお菓子とは違うものを、と考えたらしい。




という訳でわが社は・・・


多フレーバー 

冷え冷えハーゲンダッツ

51カップ あります。(期間限定)

腹痛とハーゲンダッツ4/5

長男の症状が好転してきたので、
3日目に出勤した。

急なお休みを続けて頂いてしまい、
かつ先輩の送別会は欠席&幹事役も果たせずじまいだったので

皆さまにお菓子の差し入れを持っていくことにした。


現在、会社にはお中元が平積みで
スイーツ類はとても充実している。

お中元とカブらないスイーツがよろしかろう。
ひんやりしたお菓子は無から、アイスにしよう。

夏だからピッタリ。


高カロリーではあるけれど、
残業時は、夕飯を食べずに夜8~9時まで仕事をする。

ちょうど糖分が不足してくる夕方以降にぜひ召し上がっていただき
血糖値を上げていただきたい。



保冷剤をいっぱい詰めて、外からタオルでぐるぐる巻きにして
銀色の保冷袋に入れて、完全防備で会社へ持ってきた。

それなのに
アイスも、汗をかいていた。


会社の冷凍庫で急速冷凍しよう。


冷凍庫の扉を勢いよく開ける。


ザザーッ。


茶紅色の蓋の
カップアイスが、なだれ落ちてきた。



ハーゲンダッツだった。

腹痛とハーゲンダッツ3/5

長男の腹痛は、

虫垂炎(つまり盲腸)の可能性も否定できないが、
現段階においては
季節性の腸炎の諸症状が出ている、とのことであった。

処方された薬を飲み、安静にして過ごそう。


ということで、張り切って看病にいそしんだ。

といっても

絵本を読んであげたり、
(お腹が痛くてあまり食べられませんでしたが)のんびり一緒におやつを食べたり、

また夏休みのドリルをやったり(病気でも、熱がないので実施!)、
ピアニカを吹き鳴らしたりした。


ゆったりした気持ちで長男と
お家で静養した。




その間に
会社では長年勤めた先輩の送別会があった。
nは幹事であった。



先輩と同僚と社長さんに、お詫びの連絡を入れた。


自分の分身が欲しい…。

腹痛とハーゲンダッツ2/5

長男の腹痛は、四日経っても治まらなかった。
仮病にしては、長い。

ずっと痛いふうではなく
痛くない時は、はしゃいで遊んでいる。

かと思えば、いたたたた・・・といって横になっている。


腸重積のような、深刻な病気だったらどうしよう・・・。
心配になってきた。


nの母が長男を
まずは地元の小児科へ連れて行ってくれることになった。


出勤しているn、勢い込んで昼休みに
母に経過を聞く。



「小児科の診察は終わったよ。大きな病院を紹介されたから、
念のため今から向かうよ。」

「今は採血待ちだよ。」

「今、点滴受けてる。針を指す時、大泣きしたのよ。」

「もうすぐ検査結果が出ると思う。待合室で待ってるところ。」



大変なことになっていた。


勤務中のn、パソコンに向かい
〝子ども、お腹、痛い〟でググる


とある小児科医の先生が書かれたコラムが
目に留まった。


〝「おなか」は実際の腹という意味のほか
「心」という意味があります。

子どもがおなかが痛いときは、おなかが実際痛い場合と、
心が痛い場合があることを忘れないでください〟




私は大事なことを忘れていたようだ。



nは休暇を取った。