FOCUS 30年後の真相
先週末のこと。
nの実家で、封印されたはずのトラネコのクッションを見つけた。
父がお尻に敷いて使っていたことにショックを受けた妹が、
クローゼットの中に仕舞ったということだったが…
リビングにちゃっかり置いてあった。
nの母に経緯を確認すると、
夏休みの間(ばぁばの家へ)勉強しに来ていた長女がクッションを見つけてしまい、
引っ張り出してきたらしい。
長女に聞くと、
「そうだよ。かわいいじゃん、これ。勉強の時に、抱っこして問題解いてた。」
「このクッションは、うおのすけ って言うんだよ。」と、なぜかドヤ顔での答えが。
nが今から30年ほど前に家庭科の授業で作った、トラネコの刺繍入りのクッションであるが、魚の刺繍もほどこしてある。
妹は、トラネコにフォーカスし、“なおピー”というあだ名を付けた。
長女は、魚にフォーカスし、”うおのすけ“というあだ名を付けた。
それぞれにフォーカスした生き物が違う。
が。そんな相違点に注目するより
作った本人すら長年忘れていたクッションが、今になって脚光を浴びている点に
私はフォーカスしたい。なぜ今に…?
中の綿がへたってきているので新しい綿を追加したい…ついでに洗いたい…
とおもう
元小学6年生、元手芸料理クラブの、あたし。。。