印象づけた第一印象1/1
4月。春。
新しく始まった生活と環境に、みなさん順応しようと頑張っている
季節である。
n個人は、今年も順応に頑張る必要に迫られていない。
つまりは、大きな生活環境の変化はない。
いっぽう長女は今春、中学へ進学した。
中学校へ初登校の朝、第一印象の重要性について
話す。
「第一印象ってけっこう強いんだよ。
一番最初に抱いた印象って、その後いろんなイベントがあっても
なかなか覆らないんだよね。良くも悪くもさ。」
…
今年2月、新一年生の保護者へ向けた学校説明会があった。
そこで引き落とし銀行口座の用紙を
提出しなければならなかった。期限は、2月末日まで。
nはどういうわけか、3月末日と勘違いした。
この日は、新一年生の準備登校の日と重なっていた。
はいはい、26日の金曜ですね。「じゃあ、ついでに長女に持たせればいいや。」
完全なる思い込みで自信たっぷり、再度の日にち確認など
するはずもなかった。
4月に入学するのに、3月末の書類提出で間に合うはずがない…
という常識的な思考は、nの頭の中で機能していなかった。
ここ数年、変化に乏しい春を迎えていると
自分のおかしな思考に、気づけなくなるのか。。。