進級せず卒業?
数年前、長男次男はトミカに夢中になっていた。
トミカをまるで生きている人のように扱い、遊んでいた。
トミカで
ガソリンスタンドに立ち寄るのも、駐車場へ入るのも、洗車するのも、
他の車とすれ違うのも、
人間と同じく
食事をしたり、お休みしたり、お風呂に入ったり、仲間にあいさつしたり、
の動作で操作していた。
この独特の世界観、
当時は完全にアウトサイドから眺めていた。
今はインサイドから参入できるとおもう。
考えてみみれば、
人の姿をしたお人形や、動植物の形をしたぬいぐるみ等で遊ぶ時だって、
われわれ人間と同じ行動様式を模して、楽しむではないか。
無生物であるトミカは、やっちゃいけないなんて、そんないわれは無い。
そんな新たな境地に至ったnではあるが、
今年進級する長男次男は、
今春、トミカを卒業してしまった。