neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

10月

第一週

通院で半休をとっている妹と、健康診断で全休の姉は

画策する。

とある平日の一日に、ランチを共にした。

 

先月に妹は、足首を骨折した。一か月が経ち、ギプスは取れていた。

 「だいぶ動きが自由になったよ。」

 

と同時に、リハビリが始まったそう。今日はリハビリのための半休だそうだ。

 

テラス席を数段上る足取りが、わりと滑らかであった。

動きが楽になったのは、はたからも見てとれた。

 

でも。骨折した方の足首に、体重をかけているようだけれど?

 

「ああ、そうだよ。先生に体重かけないでねって言われたけど、

ギプス外したら無理ですよね。」

 

骨折した部位にもよりますが、

こと足首・脚の骨折は、このような過酷な環境(?)下で、

治していくしかないようです。

 

 

 

 

第二週

長男と次男が体調を崩した。

 

長女は、熱で横になっている二人のそばに座っている。

画用紙を取り出してきた。なにやら、じこじこと描いている。

 

何を描いているのかと尋ねると、長男と次男の似顔絵

とのこと。

 

「早く元気になるようにね。」

 

なるほど、だから二人ともイケメン風に描いたのですね。

 

 

 

 

第三週

元気になった長男と次男がふざけて組み合っていた。

男児はこういったじゃれあいを好む。

 

「おへそボタンが!おへそボタンがぁ〜!!」

 

二人の間では

押すとパワーがなくなってしまう、という設定であるらしい。

 

もみあいながら、押すか押されるか

お腹をへっこめたり突き出したり、のナゾな攻防を繰り広げていた。

 

おへそボタン。

いいネーミングです。

 

 

 

 

第四週

前の会社の先輩から「元気でやっているかい?」というメールが来た。

 

先輩には息子さんがいらっしゃる。

来春に小学校へ入学するとのことで、

準備の多さ&煩雑さに、参っているようだった。

 

「入学準備を計画的に進められないよ、毎日の生活を送るので精いっぱいで。

年々場当たり的になってきている。おばさん化してきているのかなぁ?」

と嘆いておられた。

 

「場当たり的やっつけ作業のせいで生じる、数々の凡ミスをやらかしつづけている

nは、おばさん街道まっしぐらですよー。」

 

と返答した。

 

なんの慰めにもならない…。

先輩からの返信もない…。

 

 

 

次男は大好きなトミカのDVDに出てくるお話を

自分でカスタマイズしていた。

 

「ここは、かなづちきょうわ国です。」

 

「むこうにみえるのは、キリ島です。」

 

ハイパーレスキューたいは、ここ、とんかちタウンのあんぜんを

守っています。」

 

工具類、という本来の意味とは別の意味でとらえてしまう私…。