neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

七夕のお願い、5歳児の真の意味1/2

保育園の入り口に設置されていた七夕飾りが、片付けられた。

園児たちのかわいいお願い事を見て、今年も心が和んだ。

 

その中でもとりわけ

次男のクラスの、とある男の子のお願い事が心に残った。

 

 「ばいきんまんになりたい。」

 

 お子さんを持つ親御さんや、子どもと接する機会の多い方なら

気づかれるかもしれませんが、

 

5歳児(その子は誕生日を迎えたので6歳)ともなると、

アンパンマンを卒業している場合がほとんどです。

 

 

そんなことを踏まえて、

あんぱんまんに登場するキャラクターになりたい、とは…?

 

 

先日、そのお願い事の
真の意味を、その子のママから聞く機会があった。

歳によって変わる視点

小児病院での待ち時間、本棚に並べてある絵本を何

気なく眺めていた。

 

小学校高学年の長女が読むには、ちょっと簡単かな~。

 

とある一冊に、nは吸い寄せられた。

 

この本、知ってる!

表表紙の絵に見覚えがあった。

夏休みに何回も読んだ記憶がある。

 

 

三度の出産と子育てのお陰で、

自分が子どもの頃に読んだ懐かしい絵本に

 

本屋で、お友達の家で、児童館で、耳鼻科の待合室で、

いろいろな所で再会してきたが

 この本だけは、まだ出会っていなかったようだ。

 

 

立ち読みする。

 

ほとんどひらがなで書かれたその児童書には
子どもの読み物を超える、深い味わいがあった。

 

主人公こぎつねくんの、
なんと老成していることだろう。。。

 

最後の最後で手に入らなかったバケツを

「もういいんだ。」と言い切る、潔さ。

 

 

自分の思う通りにならない事態や結果が訪れると

 

子供は

泣いたり、だだをこねたり、くずったり、落ち込んだりする。

まるでこの世の終わりであるかのように。

もう少し大きくなれば、

攻撃したり、負け惜しみを言ったりもするだろう。

 

大人はどうか…

 

現れ方はれ違うにせよ

心の動きは、子どもとさして変わらない。

 

 

絵本は

簡単な表現の中に、深い味わいが隠されている。

 

 

子どもの絵本は、

文字の大きさや絵の多さ、使われている言葉の難しさや、お話の設定などで、

読まれるべき年齢が設定される。

 

 

対象年齢を超えた人が読んでも、何ら差支えはない。

 

 

nはその絵本を、長女に勧めた。

職によって変わる視点

先月、長女を連れて

遠くの病院へ行く機会があった。

 

小児専門のその総合病院は

建物全体の色調がパステルカラーで、

 

雰囲気的には

イカツイ病院にいる、というより

わくわくのテーマパークにいる、といった感じであった。

 

待ち時間に子供が飽きないような工夫が

随所に施されていた。

 

廊下や休憩スペースの壁面には

触れる木のおもちゃがはめ込んであったり、

動物の影絵が描かれていたり、

椅子やテーブルが、木の実の形だったり。

 

楽しい遊園地のような印象は、そんなデザインの工夫から

来ているのかも知れなかった。

 

 

転職してからというもの

初めて行った場所の建物や、その内装をつぶさに観察するようになった。

 

 その小児病院も、デザインの参考としたい例が

沢山あった。

 

 

 

仕事を変えると、物の見方も変わるらしい。

年中行事と子どもの年齢、その相関関係

昨日は七夕だった。

 

つい先月、近所の雑木林に笹があることを知った。

 

なんとか緑地、と名前のついた公園であるからし

勝手にササを引っこ抜いてはいけないだろう…

いや、笹は雑草?

何食わぬ顔して引っこ抜いてもよい…?などと迷っているうちに

 

七夕が終わってしまった。

 

 

天の川そうめんも、

天の川キラキラ寒天も、

織姫ひこ星春雨サラダも、今年は作らなかった。

 

 

子どもの年齢が上がるとともに、

日本の伝統行事は、家庭では執り行われなくなる。

裸足はご注意あれ!

先日

久しぶりに同僚とランチをした。

 

彼女はスポーツが好きだ。

テニスをやっているが、その前はキックボクシングをやっていたそうな。

 

本格的なダイエット目的で脂肪燃焼を狙って、とのこと。

ダイエットの必要は全くなさそうな同僚は、

きっと体を激しく動かす運動が好きなのだろう、と想像した。

 

 

「キックボクシングは裸足だから、やるならボクシングの方が良かったですね。」と言う。

 

どうしてかと聞くと、

 

「ボクシングは専用のシューズを履いてやりますが、キックボクシングは裸足なんですよ。」

 

裸足であることと、靴をはいていることが、脂肪燃焼と運動量に

関係しているのかなぁ・・・?

 

「スタジオのマットから、誰かの水虫がうつってしまって。」

 

えー!

 

「今まで私、水虫になったことなど一度も無かったのに。」

 

確かに

ボクシングスタジオの床に敷いてあるマットは、

どれくらいの頻度で、どの程度

消毒、清掃しているのか、生徒は知る由もない。

 

 

nはキックボクシング専用のジムが近所にオープンしたことを

思い出した。

そこも、やはり裸足でトレーニングしている。

そこの床マットの清掃は、どうなっているのだろう。。。

 

 

「水虫って、完治が難しいんですよ。結局、三か月かかりました。」

 

同僚は、皮膚科で水虫と診断されたその日に

憎しみを持って、スポーツジムを退会したという。

 

 

「お陰で三か月間は、両足サンダルで出社でしたよ。

nさんが入社する前でしたけど。」

 

 

同僚が、外回りの営業でなくて良かった。

波状攻撃を受けたくなければ

このほど長男がかかった腸炎が、時差でnにもうつった。

 

病人の身の回りの世話を一番している人にかかることは、

よくある。

 

発熱こそしなかったが

2日遅れで、長男と同じ経過をたどって悪化し

そして快方へ向かっていった。

 

所要期間は、だいたい5日。

 

しかし。

治ってから3日経った日の夕方、またあの痛烈な腹痛に見舞われた。

 

 

急いで駆け込んだトイレで自問する、

 「完治したはずなのに、この腸炎のようなお腹の痛みは何?!」

 

 

腹痛をおこした時間帯から考えて、お昼に食べた残り物

(肉じゃが)が怪しい・・・。

 

暑さで悪くなっていたからではない。

ちゃんと冷蔵庫に入れて保存した。

 

 

この肉じゃが、最高潮に具合が悪かった日に

ヨレヨレになりながら作ったのだった。

 

 

教訓。

波状攻撃を受けたくなければ

腸炎中は、料理をしてはならない。

 

 

でも実際、

それは無理である。

いとこの来訪3/3

いとこは数年前に一度、

バツイチ婚活パーティーに行ったことがあるよう。

 

 妹「どんな服装で行ったの?」

 

いとこ「うす黄色だったか、うすピンクだったかのワンピース。とにかく鉄板の服装で行ったよ。」

 

 n「どういう風にトークするの?時間制限とかは?」

 

いとこ「私が参加した会は、無かったよ。女性は椅子に座って、男性が気に入った女性の前の椅子に座ってお話しする、っていう方式だったよ。」

 

妹「中華料理みたいに、くるくる回っていく方式じゃないんだね。」

 

n「男性とは何を話すの?」

 

いとこ「自分からはあんまり話さなかったかなぁ。そしたら!

友人と私、かなりモテてしまって。連絡先を交換したいっていうカードが、

こんな束になってさ。」

 

指で示した高さは、10センチくらいあった。

 

nの母「(いとこの名前)、モテるよね。」

 

いとこ「ぜんぜん違うんだよ!」

 

妹「女性は何歳から何歳くらいまでの人が参加してたの?」

 

いとこ「幅広いよ、20~50、60代くらい。若めの人は、お水っぽい人が多かったなぁ。友人と私は非お水だから、人気が集まったんだよ。

 

今思うと本当に申し訳なかったなぁ。

真剣に再婚したい人たちが集まる会に、冷やかしで行っちゃったから。。。」

 

 

 妹、母&n「ひ、冷やかしで行ったんですかー!」

 

 

いとこは離婚した。

今は再婚している。

 

いとこの今の旦那さんは

その婚活パーティーで出会った人ではない。