neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

毛先とのきば

怒ってないですよ、な昨朝は
寝坊したにも関わらず
どういう訳かじゃっかんの余裕をもって会社に到着しました。


結果オーライ。気持ちも鎮まる。
気持ちも鎮まったところで、額の汗も鎮まらせよう。


ウォーターサーバーで速やかに水分を補給。

さりげなく
先輩たちの会話にも入っちゃう。

髪型の話をしている。
なになに、ポニーテールだって?


先輩「夏はさ、髪を束ねていても暑くない?」

同僚「首の後ろに、ポニーテールの毛先がふさふさ触るんですよね。」

n「これが暑いし邪魔なんですよね。」

同僚「真夏は、おだんごにまとめようかな。」

n「髪の毛がどこにも触らないし、首回りがスッキリしますね。」

先輩「スッキリするけど、おだんごって・・・男性はときめかないよ。」

同僚「おだんご、即止めます。」


さすがは先輩。
お年頃の息子さんがいらっしゃるだけに
男性心理をよく把握しておられる。


確かに、まとめ髪のおだんごは動かない。
揺れもしない。


きっちりと固定されたものと、
ゆらゆらと揺れるもの、


どちらかというと
揺れる方が、お好みなんじゃないでしょうか…。

怒ってないですよ

寝坊した。

 

ありがちなハザードに備え、

次の日の朝食を、前日の夕飯時にせっせと作っている。

しかし前の日に作れなかった時に限って、寝過ごす。

 

ご飯の支度も、会社にも、間に合わないかも…。

 

完全に間に合わない時間ではなく、

マッハで処理すれば間に合うかも、

という微妙な時間。

 

即時の判断と瞬発力が試されるこの状況で、野生の勘は研ぎ澄まされる。

(ただし頻度は、年に一回。)

 

光の速さでやっつければ間に合う、と判断した。

 

ものすごい形相と勢いで身支度を整えていると、

背後に旦那さんがのんびり現れた。

 

なんか暇そう。

 

「ポニーテールってどいういう時に結ぶの?」

「暑い時。」

 

答えが短い。

 

「おれ、やっぱりポニーテールが好きだな。」

「そう。」

 

そっけない。

 

ええ。付き合っている頃から知ってますよ。

 

 

それに、これからの季節

女性のポニーテール率は、真冬に比べたら上がっていくと思いますよ。

 

あなたの好みに関わらず。

限りなくクロに近い グレー

病院へ行った。
待合室の壁に、認知症の啓蒙ポスターが貼ってあった。


―ご家族や、周りの人達が気付いてあげることが
早期発見の鍵です。
こんなサイン、ありませんか?


昨日の夕飯に何を食べたか思い出せず、悩んでいるおばあちゃんのイラスト。

おじいちゃんが買ってくれたランドセル。同じものが2つあることに困惑する、孫のイラスト。

暗算ができず買い物は万札で払うため、小銭入れが重い、おばあちゃんのイラスト。

自分の家に辿り着けないおじいちゃんを、家族が心配しているイラスト。


食い入るように見つめるn。



小学校での絵本の読み聞かせ日時を、当日までに思い出すことができない自分。

冷蔵庫に切らしてしまった卵。買ったら既に買っていた。2パックの卵にうろたえる自分。

取得した日数を正しく数えられず、有給がマイナスになる自分。

自転車の鍵をどこへ置いたか忘れて、部屋中をうろうろする自分。



今のところ
地元で道に迷ったことはありませんが


n、限りなくグレーです・・・。

発汗職場

会社で働くみなさん、オフィスの温度は適切ですか?

オフィスは快適な空間でしょうか?

 

夏のよくある職場風景です。

 

冷房が効きすぎて、

ネクタイを絞めず、長袖ワイシャツ&スーツを着ていない人はとにかく寒い、

というもの。

 

かくして

温度を上げたい V.S. 温度を下げたい という

エアコンの設定温度の攻防が繰り広げられます。

 

時として

薄着の女性 V.S. 厚着の男性(仕方ない場合がほとんど) だったりします。 

 

 

しかしわが社では、少し状況が違います。

そもそも設定温度は、高めです。

 

 

暑さを感じたら、複数ある扇風機をフル稼働します。

それでも耐えられなくなったら、いっときだけごく控えめに冷房をつけます。

お昼を食べて、エネルギーが補てんされた午後が多いです。

 

冷房を極力使わない、という頑張りは

何ゆえか。

 

nを含め、みなさん暑がりです。

会社につく前にはもう一汗かいているので、

朝一で扇風機を回します。目盛りは強。

 

オフィスには、あちこちからの扇風機風が吹き荒れます。

 

そんな中

涼しい顔で、いやむしろ寒そうに暴風に耐えている方が一人います。

 

ノースリーブで張り切っている私たちとは対照的に、

長袖に長ズボンという完全防備の彼女。

冷房が入る午後には、あったか~い冬仕様の毛布にくるまっています。

 

そんな彼女を見ると

「冷房をつけてもいいものかどうか・・・。」

そんな逡巡があります。

 

体感温度は、人によって違います。

 

我々はエコな企業を積極的に目指している訳ではありません。

 

寒がりさんがいるお陰で、

結果的にエコな企業になっているだけなのです。

どこへ飛ぶのか

とっておきの質問がある。

 

「もし非常に困難な、どうしょうもない状態に陥った時に、真っ先に

誰の顔が思い浮かぶ?」

 

深い話を重ねてきた親しい人にしか、聞いたことがない。

今まで4人に聞いた。

 

4人とも揃って「母親の顔」と答えた。

nもやさしく微笑む母(あくまでイメージ)の顔、が思い浮かぶ

 

この質問を、お付き合いしていた頃の旦那さんにも

聞いてみたことがある。

 

「う~ん、、、。誰の顔も思い浮かばないなぁ。」

 

 

強がってそう答えたんじゃ?とは友人の意見、

「彼女の前では、カッコつけたいという心理が働いてるんだよ。」

 

カッコつけの対象がnでは、その効果も

あらぬ方向へと滑っていく。

 

心の拠り所となる人物が、いないってこと…?

母親や父親、祖父母、叔父叔母、またはそれに準ずる大人の保護者ではない…

 

となると、彼は

いったい誰に

精神の安定を求めて、大きくなったんだろう…?

 

 

実際のところは、

彼女からの突飛な質問にいちいち答えるのが億劫で

 

適当にあしらった

 

が妥当な線であろう。

 

時として女性の話は

この先どこへ飛んでいくのか分からない、危うさがある。 

特に

彼女がリラックスしている時、寝そべりながら「○○くんってさ...」から始める話。  

6月

第一週
新生児のロンパースを買った。

会社帰りの平日
時間を何とかやりくりして、デパートへ向かった。
ネットで注文しなかったのは、肌触りを確かめたかったから。

手に取って生地を触る。
あれこれと物色中、かわいらしいお洋服を前に目移りしていると

「お探しのものをお手伝いしますが?」

背後から急に声をかけられた。答えにまごつく。

「ええと…新生児のお洋服を…。」

このまごつきと新生児服を品定めできていない様子から
店員さんは、nを
”ぜんぜん分からないけど、とりあえず買いに来た客”と踏んだようだ。

「新生児のお洋服のサイズは、だいたい50センチと決まっているのですよ。」

無理もない、長男と次男サイズの120センチと100センチの洋服を
思いっきり見ていた。


とんちんかんなサイズを探している客から

「親友の出産祝いに、ロンパースを贈りたい」という目的を聞くと
店員さんの見当は、確信に変わる。


お会計中
赤ちゃんにまつわる基本情報を惜しみなく教授してくれた。
さながら母親教室の、面倒見のよい助産師さんのように…。



第二週
試着させたかったので、長男の水着を買いに行った。もうすぐ保育園でプール開きがある。

三人を連れていざデパートへ。
先週ロンパースを買ったお店には、雰囲気的に行きづらい。
素通りすることに決めた。


「あっ!かわいい水着がある!Rくん、これ似合うんじゃない?」


長女、見つけちゃいました。
nがスルーしたかったお店で。


助産師店員さんは、キッズとnを交互に見つめ
あんぐり口を開けていました。その目は、こう語っている。

「ぜんぶ嘘だったのね。」


いや、積極的に嘘をつくつもりは無かったのです…!
説明の迫力に押されて、訂正できなかったのです…!



第三週
じきに出産する親友に会ってきた。
nが裏切り行為を働いた(ことになってしまった)助産師店員さんから買ったロンパースを渡す。

とても喜んでくれた。

親友は、買うまでのいきさつは知らない。



第四週
先月に続き、ケーキウィークが到来した。
長女と長男の誕生日会を続けてやりました。

「ママ、ぼくのおたんじょうびは、いつ?いつなの?」と次男

ずっと後だと知ると、
「ぼくも6月がいいー!」とだだをこねて泣いていました。


我が家の三姉弟。一人だけ違うと、こうなる。


三人とも6月生まれにまとめれば良かったか。
それとも
三人とも生まれ月を分散させれば良かったか。


子作りも投資と考えれば・・・「リスクは分散せよ」である。

梅雨は関係ない

先日、長男のクラスで親子遠足がありました。

 

何度見たって変わらないのに、天気予報をこまめにチェック。

当日の朝はうろうろとベランダや玄関外へ出て、

雨雲の動きを確認。

 

「やっぱり雨だ…。」

 

打ちひしがれたのは長男ではなく、その母。

 

「雨なら、てるてる坊主を作るといいよ。」

長男、もっともなことを言う。

 

しかし当日じゃ遅いのですよ。。。

 

三姉弟の中間子である長男。

保育園の遠足の時ぐらいしか、ママと一対一で遊べる機会がありません。

 

お天気は、二の次のようです。

 

予報通りの雨でしたが

ママと遊ぶことが嬉しい今の時期を、存分に楽しんできました。

 

保育園最後の親子遠足

後々の彼の記憶に、残るのだろうか。