neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

未来につなぐタイムレター

ランドセル会社の企画「未来につなぐタイムレター」が

このほど、ひょっこり戸棚の奥から出てきました。

 

 長女の小学校関係の書類を整理していた時です。

 

しまった。すっかり忘れていた・・・。

 

長女が小学校へ入学した年に書こうと、一式を取っておいたのに。

日々の忙しさに紛れ、その存在自体を忘れていました。

 

既に2年も経っているではないか。

 

 

—新しいランドセルと共に小学校に上がった日から、ちょうど1000日経った頃

お家へと届く、愛情豊かなタイムレター。

母から子へ、父から子へ、お家の方から、小学校3年生に育った「あの子」へ。

あなたのお子様に対する思いを手紙に託して、私たちに送って下さい。

入学でもない、卒業でもない、ちょうど真中に届く、時を超えたラブレター。

 

 

愛と夢あふれる企画も、母親のたんなる失念によって台無しである。

 

長女は、すでに3年生。

タイムレターが届くはずだったのに

2年前に書くのを忘れたために、この通りでございます。

 

—ランドセル作りの◯◯は、未来へつなぐタイムレターを通じ、あなたとお子様との

心の架け橋となることをお祈りします。

 

心の架け橋、架からず。

 

今からでも間に合うのかなあ。。。

今年書いたら

届く頃は、長女が小学校5年生になっています。

 

この企画は、“小学生のちょうど真中に届く”、というところがポイントなのに

 

思いっきり、外している。

変化2/2

妹に「友人の結婚式の写真を見て、本人だと分からなかった。」
という
己の認識力の無さを話した。


こちらで、その友人について触れています。
neillot.hatenablog.com



妹は、違う視点を持っている。

とかく子供関連のこととなると、客観的に判断が下せなくなる母親に
鋭い考察を投げかけ、ズバリな指摘をする。


そんな妹によると

nの認識力が無いというより、
子供を持つと女性は母になるから、別人に見えたのだ、とのこと。


「全体的に娘っぽい感じが無くなるのだよ。
お姉さん味が抜けるのね。」
(お姉さんみ と読まれたい。お姉さんあじ ではない。)


数回の出産と、現在進行中の育児その他もろもろによって
そのお姉さん味 とやらが完全消滅したn、
さっそく家で実践してみる。


妹の指摘が当たっているかの検証である。


子供たちに、
nの結婚式の写真を見せた。


子供は遠慮会釈がないだけに、正直な感想を漏らす。

長女「このエルサみたいな人は…?」
長男「ママ?」
次男「…。」

長女「この(写真の)時の髪型がいいよ。くるくるでお姫様みたい。この時のがいい!」


「俺も、この時がいい!」


ここに
子供みたいなことを言う大人が1名!

変化1/2

保育園のママ友の家へ、
子連れでお邪魔した時のこと。

ワイワイ子供たちを遊ばせながら、二人で手早く昼ごはんの準備をしていた。


「子供たちのコップは、冷蔵庫の上に出してあるよ。」
「あ、これね。」

冷蔵庫のマグネットに目が留まった。
結婚式の写真も、加工して磁石にできるらしい。


「もう遠い昔の写真よねー。」


彼女の旦那さんも保育園で時々お会いしているので、
知っている。

今と変わらない。

はて。隣にいる女性は、誰だろう?


―もちろん、ママ友に決まっている。

なのに
一瞬、誰だか分からなかった。



マグネットの中のウエディングドレス姿の女性は、
私の知っている彼女ではなかった。

彼女とは、ママになってから知り合ったので
昔の姿は知らない。


二人のお子さんを持ちながらも
抜群にスタイルがよく、
笑顔がとても素敵なママさんなのだけど、


どこか別人のようだった。

どこが別人たらしめているのだろう。。。

今週のお題「髪型」

髪が傷んできたにもかかわらず
ヘアードネーションは諦めていない。

寄付するにも、傷んだ髪では使いものにならない。
そこで美容院へ行った。


実に一年ぶりだ。
美容師さんは、nがなかなか美容院に行けない状況なことをご存知である。

数ヶ月後、半年後、の髪型を想定し
逆算して切ってくれる。

「これから髪を寄付するということで、今回はあごのラインで
長めに残して切りました。
今まで明るめだったので、黒髪も良いと思いますよ。
一年後には、栗山千明さんのようになると思います。」

高過ぎる目標設定ですが
今のところ、座敷童にしか見えません。。。

ここで事実確認です。

美容師さんの技術力のせいではなく
モデル(n自身)に拠り、座敷わらしなのです。


いや。座敷わらし、違う。

この髪型は…

独自路線で、今をときめくウーマン―


ちょっと長めのブルゾンちえみさん
ではなかろうか。


じゃあ、質問です。

髪の毛は、何センチから寄付できるか
知ってる?


35 センチ。



うそ、本当は

31 センチ。

誕生日プレゼントあれこれ

妹の誕生日が近いので、何か欲しいものはないか?とダメ元で聞いてみた。

ダメ元、というのは
彼女の望むものが、時として入手困難だったりするからだ。


去年は、「木魚」だった。
仏道修行でもするつもり?


二年前は、「ひょっとこのお面」だった。
…宴会芸で舞うんですかね?


三年前は、「虚無僧が被っている笠」だった。
…笠というより、底が円形の編んだ籠が欲しいんじゃないのか?



今年は、いったい何であろう。戦々恐々とする。

「篠笛」とか言い出すんじゃないか。
いや「篠笛運指表」か。


「免罪符のレプリカ」
なんて言われたらどうしよう。

ジャパネスク路線が3年続いたので、路線変更もあり得る。


妹は、留学中にドイツで買ったとされる
マルチン・ルターのキーホルダーを鞄に付けている。

ある時、キーホルダーがどこかの柱にぶつかって
ルターの顔が三つに割れてしまったそうな。

それでも鞄に付けている。

割れた顔の1ピースは見つかったが、他の2ピースは
今も見つからないのだそう。


よほど好きなようだ。

レプリカとて、あながち的はずれな予想でもあるまい。


様々な予想を立ててはみたものの、
どれも想像の域を出なかった。
結局は本人に聞かないと分からないので、素直にメールで尋ねる。


「夏用の靴下がいいな。スニーカーでもずれないやつ。丈夫なのがいいですな。」


・・・篠笛運指表じゃ、な・い。


実用的なものに変わった。
しかもこれからの季節にぴったりな、賢いチョイス。



何らかの心境の変化があった、と姉はみている。

母の日に送るメッセージ

毎年この時期になると切羽詰まりながら

妹と相談しています、

 

母にあげるプレゼントと、母への漢字を。

 なぜ贈るものに漢字、が出てくるのかというと

 

こちらのお題

「あなたのお母さんを一文字で表すと、どんな漢字が当てはまるか?」

 

に毎年、妹と取り組んでいるからです。

 

これまで、

「強」「豪」「猛」「勢」などを送ってきました。(記憶順)

 

優しい慈母のようなイメージとは、かけ離れていますが

残念、仕方あるまい。

いまさらキャラ変もできません。

 

今年は、「威」が選ばれた。

 

威圧、威嚇、脅威・・・じゃなかった、

威厳、威風、威光などなど、格調高いという意味ですよ。

 

「なるほどね、厳かな雰囲気ってことね。」

 

ハイ、仰せの通り。

 

 

母の日、おめでとう。

 

優しいだけが、母じゃない。

強い母だって、いていいよね。

 

でも表に見える逞しさの裏には、

脆さも隠れているのだよね。

 

そこには敢えてフォーカスしない私たちですが、知ってるよ

 

家族の誰よりも、涙に脆く

家族の誰よりも、情に脆いことを。

 

母ほど愛情が深い人を、私たちは知りません。

 

いつも、ありがとう。

 

いつまでも

強力な母でいて欲しいと願う

 

あなたの娘 二人より 

一人の差は大きい2/2

楽しい楽しいおやつも終盤の頃

 

「あっ。こんなところに、たまごボーロが1個落ちてた!」

 

後から出てきた半端分。

そうです、

丸いおやつは、転がりやすい。

 

おやつの時間は

夢のようなひと時、から

油断ならないひと時、に豹変します。

 

少なくともn姉妹は、そうでした。

 

n姉妹のおやつをめぐる熾烈な争いは、こちらでくわしく書いています。 

neillot.hatenablog.com

 

nには子供が3人おります。

 

余りのおやつは、どうするか?

 

三等分に割ろうとします。

分けにくい形状であっても、必ず三つに分けます。


クッキーが、ぼぼろに割れても
ゼリーが、ぐずぐずに崩れても

何とかお皿に入れて、必死に分けます。

 

分けることが当然であるよう。

三兄弟の結束は、固い。

 

 

 2と3。
同じ素数なのに。

 

偶数と奇数では、大きく違う。