neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

一人の差は大きい1/2

お家でのおやつの時間、

少しでも大きなおせんべいを、
少しでも形の良いクッキーを、
少しでも多くの味のラムネを、

お兄ちゃん、お姉ちゃんより多く食べること

に心血を注いでいた方は、
弟さん、妹さんではないかと思います。


「早く食べちゃお!」


おやつに限らず、
兄弟の下へいけばいくほど、早食いの傾向は高まります。

早く食べ終わった兄姉に、
自分の分をかすめ取られてしまう危険性もあるため

とりあえず、口の中に押し込んでおく

という防衛反応は、
下の兄弟を、さらに早食いにしているのではないかと思われてなりません。


nの両親は、
5人兄弟の末っ子、8人兄弟の末っ子同士です。


彼らから見ると
小さい頃の妹とnは、ゆっくり優雅に食べていた、らしいです。


いやいや!
食べ物の好みが全カブりな姉妹でしたので

果物、特にメロンがおやつに出ると
火花を散らしていました。


最後に余ったメロンを、どうするか?

―どちらかが独り占めしていました。


勝敗は、三回勝負のじゃんけんで決定。(年齢差が出る、腕、ゆび相撲等は却下されます。)


勝つ気満々のオーラを前面に出した、入魂のじゃんけんは
真剣そのもので


勝った方は、戦利品のおやつを見せびらかしながら、もったいぶって食べ

負けた方は、自分が食べるはずだったおやつが消えゆくさまを、
ギリギリ歯ぎしりをしながら見ていました。


二者間には、まこと容赦のないルールがありました。