干支
初夢は、見たことがあまりない。
今年の年末年始は、旦那実家に帰省した。
実家の二階の窓から、綺麗な富士山を見た。
子供たちと公園を散歩をしている時には(鷹ではないが)青空に舞う鳶を見た。
食卓では、義母M子さんが漬けてくれたなすびの漬物を食べた。
縁起が良いとされる三物が揃っていたお正月であった。
そんな三が日に、今年は珍しく初夢を見た。
nは、どこかの会議室でプレゼンをしていた。
出席者はU字状に座り、緩やかなカーブの中央に陣取るnは、どうやらプレゼンターであった。
左右の出席者に視線を配りながら、紙の資料を手に何かを説明していた。
でも。どういう訳だか、nは
ヘラジカの被り物をしていた。着ぐるみもヘラジカである。
茶色の手袋のせいで、資料のページがめくりづらかった。
出席しているみんさんも、なぜか
ヘラジカの被り物&ヘラジカの着ぐるみ、という出立ちであった。
いったい何のプレゼンなのか?
サンタ商会によるクリスマスの戦略会議?
はたまたトナカイ組合の定期会合?
被るならヘラジカよりトラの方が良かったな…