12月
第一週
長女の親友が、高熱で入院した。(今は元気に登校しています)
PCRとインフルエンザの検査をするも、どちらも陰性であった。
コロナの影響で、お見舞いが出来ないことを知ると
長女は、学校で配られるプリントと一緒に
手紙を書くことを思いついた。
勉強に関係ないものは持ってきて来てはいけない、という学校ルールを
ガン無視し、長女は
ラブリーな便箋セットと、かわいいメモパッドを
いくつか持参していった。
休み時間。
一日の出来事や、先生とクラスメートの様子などを
親友に宛ててせっせと綴っていると、クラスメート(男子)が
長女の肩越しに手紙をのぞいてきた。
「何やってるの?」
「お見舞いの手紙を書いてるよ。」
「あ、(入院している子の名)のだね。俺も書きたい。」
二人で書いていると、
一人、また一人と手紙を書きたい子が集まってきた。
最終的に、長女を含め七人のお友達からのメッセージが集まった。
シールとか便箋とか学校に関係ないものを持ってきちゃ、いけないんだよぉ~~~!
なんて言い出す子は、一人もいなかった。
小学6年生ともなると
臨機応変な大人対応もできるお年ごろなのだろうか。
確かなことは
長女は、よきクラスメートに恵まれている、ということ。
第二週
年度初めの突然の休校により
今年、長女たちの通う小学校でも変則的な授業が行われた。
専科(音楽や体育、英語、パソコンなど)の時間を潰して
主要科目(国語算数理科社会)の学習を優先した。
なんとか規定の学習を、学期内に終わらせようと必死であった。
さまざまな対策のお陰で、終業式の二週間前にして
主要科目の学習は終わった。長女の学年である。
ゆえに
今週からは、潰してしまった専科の授業の消化に勤しむこととなる。
とある日の長女の時間割は、こんなかんじ。
1時間目:道徳
2時間目:音楽
3、4時間目:体育とクラスお楽しみ会
5時間目:図書
6時間目:学活
長女曰はく、「楽勝だよね。。。」
こんなシュールな時間割、見たことない。
第三週
冬至の日。
今は亡き習い事の先生の庭で採れたゆずを、お風呂に浮かべた。
先生の奥様からは、今月初めに喪中のお葉書をもらった。
55歳という若さであったことを知る。
子どもたちと湯船につかりながら、nは
人の命の長さとは…人生とは…と、物思いにふけっていた。
それにしても、いい香りだなぁ…
入浴剤とは、違うよなぁ…
お風呂全体に、柑橘系の爽やかな香りが満ちていく…
ぶにゅ!
長男が
ゆずを握りつぶして、中身をほじくり出していた。
「これは、食べられるのかなぁ?」
…
先生のゆずがぁ。
第四週
毎年クリスマスの週は、忙しく過ぎる。
今年は28月が仕事納めなので、25金までに終わらさねばならぬ仕事が
迫りくる。
仕事、納まってないんですが!!(毎年叫ぶ、心の叫び)
今年もお世話になりました。
皆さまどうぞよいお年をお迎えください。