neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

反骨精神を旋頭歌にこめて

ここ数日、前の会社の先輩とメールでおしゃべりをしている。

どちらも即時に反応できない状況なので、時差アリが許される

メールなのであった。

 

今回のメールでは

いつも穏やかな先輩が、珍しくエキサイトしていた。

 

先輩の会社で今月末に、全社会議が催されるらしい。

 

年度末なので、どの会社も全体会議はやるであろうが

コロナウィルス騒ぎの今に、例年通り全社員を一つの部屋に集めて

やるのだという。

 

「信じられないよ!ちゃんと換気しても危険じゃないの!?」と

やや興奮気味の先輩。

 

「時間をずらすとか、複数の会議室で小規模に同時開催とか、

自分のブースで電話会議とか、何か別の方法は無かったんでしょうかね…。」とn。

 

「別の方法なんてさらさら考えてないんだよ。毎年の定例だから、の一点張りで。」

 

「せめて自由参加にしてくれたらいいのになぁ。」

 

「ないない。強制参加よ。

だいたい危機管理が甘いと思う。

上層部は手洗い励行のポスターを貼った以外、コロナ対策は何もしてないんだから。」

 

「出張や出向などは全て中止したり、人混み禁止令が出されたり、

厳戒態勢を敷いている会社もあると聞きますけどね…。」

 

「コロナの対応を見ていると、上層部のアホさ加減に

辞めたくなってくるわ。」

 

「…。」

 

 

先輩のお怒りは、ごもっともであった。

 

そのお怒りの気持ちを、旋頭歌(五七七、五七七)に込めて

先輩の反骨精神?を代弁してみた。

 

 

対コロナ 関心薄な 上層幹部

対応で 知れる実力 薄れる信頼

 

 

 

…字あまり…