neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

再び戦力外追放

松葉杖だと日常の生活で困るシーンが沢山あるだろう。

 

買い出しなどをやっておこうか?と願い出たが

いいよ大丈夫、と断られた。

 

「それよりもお姉ちゃんは、子供たちのことで忙しいでしょう。」

 

 

家族内でも、戦力外追放です。

 

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骨折と想像力

昼休み。

勤務する妹が気になって連絡してみた。


仕事自体は出来ても、トイレに立つにしろコピー一枚を取るにしろ、

一苦労でしょう?と聞くと、



「大丈夫だよ。社内はバリアフリーだから。周りの同僚も気遣ってくれるし。

 

それよりも困るのは、行き帰りの駅かな。

エレベーターじゃないと上り下りできないからね。

で、そのエレベーターがホームの一番端っこにあるんだよ。

 

今まで全然気づかなかった。」

 

 

エレベーターが、ことごとくホームの端っこに設置されていることに

私も気づきませんでした、子供を産むまでは。。。

 

 

自分が身をもって体験してみないと、分からないことは

たくさんある。

でも個人的な体験には、限りがある。

 

一人が体験できる範囲を軽々と超える力は…

 「想像力」ではないかとおもう。

 

 

駅設置のエレベーター。

全く利用する必要のない人が、設計監理したのではないかと

勘ぐるnなのでした。。。

もろピクトグラムなので譲られる

妹が足くるぶしを骨折した。只今、ギブスと松葉杖である。

 

表向きは 医者に患部を固定して体重をかけなければ、仕事はOKと言われたので、

裏向きは 動かないと太るので、

 

骨折した翌々日から、会社に通勤しているようだ。

 

考えてみれば、

妹の仕事は内勤で、デスクワーク中心なので

究極骨折していても、仕事はできる。

 

ただ行き帰りが大変であった。

 

会社は配慮してくれたようで、時差通勤になったよう。

個人的な時差Bizである。

 

時差Bizに協力参加している企業に

妹の勤める会社も入っていそうなものだが、協賛していなかった。

 

骨折による、ひとり時差Biz はじめました!といったところか。

 

 

時差Bizは快適だよ。

しかも。この格好で通勤電車に乗ると、乗った瞬間から席を譲られるのね。」

 

 

そうですとも。

優先席のピクトグラムに、松葉杖の絵がありますもの。

 

妹は、その絵そのものですもの。

三位一体

長女はただいま移動教室へ行っている。

 

家の中が静かである。

 

といっても

長女が一人で騒いでいるのではない。

 

長女がいないことによって、長男次男のテンションが上がらず

パワーアップに欠けるからであった。

 

長女、長男、次男は

三位一体であるらしい。

下着だけです

もうずぐ長女の小学校で移動教室がある。

 

持ち物のひとつひとつに氏名を書かなければならない。

学年と小学校名も、である。

 

長女一人ではとても終わらないので、nと手分けして

とある日の夕方、ひたすら名前を書いていた。

 

長女が

持っていく洋服(下着)に名前を書こうとしていた時、

タグを広げて不思議そうに言った。

 

「あれ?下着のタグには、もう名前が書いてあるよ?」

 

 

 

新しい服を買ったら速攻でタグに名前を書く、

という作業を

保育園の時と同じように、長女が小学5年生になるまで

無駄に続けていた、ということに

 

今気が付いた!

 

 

でも…

 

なぜ、下着だけ??

骨折を嬉しがる母2/2

妹はどこへでも歩いて行こうとする。
歩ける距離ではなさそうな場所へ、徒歩で行ってみようとする。

 

昔から歩くことが好きだったわけではない。

徒歩愛好家になったのは、ごく最近であった。

 

というのも

一念発起してスポーツジムに通い始めたら、次第に筋力がアップし

 

ちょっと体力に自信がついたから、 

ちょっと健康的に痩せたから、というような経緯があるらしかった。

 

徒歩に挑戦する妹を心配して

気候の厳しい時、また体調が思わしくない時は、無理して歩くべきではないのに…

と母はnにこぼしていた。

 

 

次第にスポーティーに進化していった妹は、徒歩では飽き足らず、

走り出すことを覚えた。

そしてある時、一人でマラソン大会に出場した。

そして走っている途中に気分が悪くなり、棄権した。

 

母は、この時が忠告の絶好のチャンスと思ったらしく、妹の過信を諫めた。

 

「この歳になってね、成人してずいぶん経つ子どもに

いちいち日常生活の行動を注意するのも、過干渉かなぁと思ったけれど。

 

20代の頃の体力とは違うのだから、自分の健康状態とよく相談するように、

って言ったのよ。…でも聞く耳持たなかったねぇ。」

 

そんな矢先の骨折であった。

 

悪い方向への予想が的中して、ちょっと得意げに嬉しがる気持ちも

人間の心理として

 

分からなくは ない。

骨折を嬉しがる母1/2

妹が骨折した。

 

母から聞く。

「先週末に骨を折ったみたいだよ。ふっふっふっふ…!」

 

えっ、骨折!

いったいどこの骨を?

 

重大な骨折なのだろうか。

 

以前、出産直前に肋骨を疲労骨折したことがあったけれど、

ちょっと動くだけで、激痛だった。

 

やっぱり痛いのだろうか…。

 

それにしても

最後の ふっふっふっふ…!は余計ではないか。

笑う箇所ではない。

 

 

詳しく聞いてみると

スポーツによる骨折などではない。

 

地元の駅の階段を降りていた時に、最後のステップを踏み外して

ぐきっ!とやってしまったようだった。

 

「くじいた後も、どこかへ出かけて行ったんだよ。

整形外科へ行ったのは翌日みたい。そこでレントゲンを撮って、初めて骨折だと

分かったみたいだよ。」

 

 

話しぶりが

なんだか嬉しそうであった。