neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

席替えオフィス編2/2

nから了承を得たスーパーソームは

寒がりさんに、より暖かい席への移動をすみやかに勧めたようだ。

 
午後に生温かい空気が溜まる、nの席へ である。
 
寒がりさんに向けられたソームの秘策については、こちらで触れています。

neillot.hatenablog.com

 

それから数日後。

流し台でお弁当箱を洗っているソームに会った。
席替えの件はどうなったかと聞いてみる。
 
「お伝えしようと思ってましたよ、nさん。
 
彼女、移動する気はさらさら無いみたいで。
今の席が気に入っているとのことで、あっさり断られました。
 
最初に彼女の意見を聞くべきだった…。」
 
 
寒がりさんも、自席愛が強かった。
席替えは諦めるしかなさそうである。
 
 
しからば全扇風機の総力をあげて涼を求めるしかない。
扇風機とて、まとまれば侮れない。
 
わが社では
大型小型を取り混ぜ一人にほぼ一台、扇風機があります。
(なぜこうなったかの経緯は不明。)
 
全機をフル稼働し「強」にセットしたならば、
冷房風にも勝る威力があるはず。
 
ただし、
 
風力が です。
 
 
ソームの模索は続く…。

席替えオフィス編1/2

やにわに

スーパーソームからメッセンジャーが送られてきました。

 「つかぬこと伺いますが、nさんの席は暑いですか、寒いですか。

全体的にどうでしょう?」

 

四季を通じて快適ですよ、と答える。

ただこの席一帯は、午後に空気が淀みがちです、とも付け加えた。

 

「そうですか。実は席を移動してもらおうかと考えています、寒がりさんの彼女に。

そこでまずは、皆さんの座席環境をお聞きしようと思いまして。」

 

涼しいはずのオフィスなのに、うっすら汗をかく。

なぜなのか、という理由はこちらで触れています。

neillot.hatenablog.com

 

 

このようなゆゆしき状況に、

スーパーソーム(やっぱり暑がり)が切り込み、何らかの解決策を

探っているようです。

  

「実は皆さん、自分の席に愛着がおありなようで、替えたがらないんですよね…。」

 

予想外に自席愛?が強い皆さんに、ソームは弱っているようだ。

 

かつて3回の産休育休を頂いたn。

社内に自分の場所さえ存在していれば、座席はどこだっていい

という境地に達しました。

 

 

nは、最後の切り札となるか。

毛先とのきば

怒ってないですよ、な昨朝は
寝坊したにも関わらず
どういう訳かじゃっかんの余裕をもって会社に到着しました。


結果オーライ。気持ちも鎮まる。
気持ちも鎮まったところで、額の汗も鎮まらせよう。


ウォーターサーバーで速やかに水分を補給。

さりげなく
先輩たちの会話にも入っちゃう。

髪型の話をしている。
なになに、ポニーテールだって?


先輩「夏はさ、髪を束ねていても暑くない?」

同僚「首の後ろに、ポニーテールの毛先がふさふさ触るんですよね。」

n「これが暑いし邪魔なんですよね。」

同僚「真夏は、おだんごにまとめようかな。」

n「髪の毛がどこにも触らないし、首回りがスッキリしますね。」

先輩「スッキリするけど、おだんごって・・・男性はときめかないよ。」

同僚「おだんご、即止めます。」


さすがは先輩。
お年頃の息子さんがいらっしゃるだけに
男性心理をよく把握しておられる。


確かに、まとめ髪のおだんごは動かない。
揺れもしない。


きっちりと固定されたものと、
ゆらゆらと揺れるもの、


どちらかというと
揺れる方が、お好みなんじゃないでしょうか…。

怒ってないですよ

寝坊した。

 

ありがちなハザードに備え、

次の日の朝食を、前日の夕飯時にせっせと作っている。

しかし前の日に作れなかった時に限って、寝過ごす。

 

ご飯の支度も、会社にも、間に合わないかも…。

 

完全に間に合わない時間ではなく、

マッハで処理すれば間に合うかも、

という微妙な時間。

 

即時の判断と瞬発力が試されるこの状況で、野生の勘は研ぎ澄まされる。

(ただし頻度は、年に一回。)

 

光の速さでやっつければ間に合う、と判断した。

 

ものすごい形相と勢いで身支度を整えていると、

背後に旦那さんがのんびり現れた。

 

なんか暇そう。

 

「ポニーテールってどいういう時に結ぶの?」

「暑い時。」

 

答えが短い。

 

「おれ、やっぱりポニーテールが好きだな。」

「そう。」

 

そっけない。

 

ええ。付き合っている頃から知ってますよ。

 

 

それに、これからの季節

女性のポニーテール率は、真冬に比べたら上がっていくと思いますよ。

 

あなたの好みに関わらず。

限りなくクロに近い グレー

病院へ行った。
待合室の壁に、認知症の啓蒙ポスターが貼ってあった。


―ご家族や、周りの人達が気付いてあげることが
早期発見の鍵です。
こんなサイン、ありませんか?


昨日の夕飯に何を食べたか思い出せず、悩んでいるおばあちゃんのイラスト。

おじいちゃんが買ってくれたランドセル。同じものが2つあることに困惑する、孫のイラスト。

暗算ができず買い物は万札で払うため、小銭入れが重い、おばあちゃんのイラスト。

自分の家に辿り着けないおじいちゃんを、家族が心配しているイラスト。


食い入るように見つめるn。



小学校での絵本の読み聞かせ日時を、当日までに思い出すことができない自分。

冷蔵庫に切らしてしまった卵。買ったら既に買っていた。2パックの卵にうろたえる自分。

取得した日数を正しく数えられず、有給がマイナスになる自分。

自転車の鍵をどこへ置いたか忘れて、部屋中をうろうろする自分。



今のところ
地元で道に迷ったことはありませんが


n、限りなくグレーです・・・。

発汗職場

会社で働くみなさん、オフィスの温度は適切ですか?

オフィスは快適な空間でしょうか?

 

夏のよくある職場風景です。

 

冷房が効きすぎて、

ネクタイを絞めず、長袖ワイシャツ&スーツを着ていない人はとにかく寒い、

というもの。

 

かくして

温度を上げたい V.S. 温度を下げたい という

エアコンの設定温度の攻防が繰り広げられます。

 

時として

薄着の女性 V.S. 厚着の男性(仕方ない場合がほとんど) だったりします。 

 

 

しかしわが社では、少し状況が違います。

そもそも設定温度は、高めです。

 

 

暑さを感じたら、複数ある扇風機をフル稼働します。

それでも耐えられなくなったら、いっときだけごく控えめに冷房をつけます。

お昼を食べて、エネルギーが補てんされた午後が多いです。

 

冷房を極力使わない、という頑張りは

何ゆえか。

 

nを含め、みなさん暑がりです。

会社につく前にはもう一汗かいているので、

朝一で扇風機を回します。目盛りは強。

 

オフィスには、あちこちからの扇風機風が吹き荒れます。

 

そんな中

涼しい顔で、いやむしろ寒そうに暴風に耐えている方が一人います。

 

ノースリーブで張り切っている私たちとは対照的に、

長袖に長ズボンという完全防備の彼女。

冷房が入る午後には、あったか~い冬仕様の毛布にくるまっています。

 

そんな彼女を見ると

「冷房をつけてもいいものかどうか・・・。」

そんな逡巡があります。

 

体感温度は、人によって違います。

 

我々はエコな企業を積極的に目指している訳ではありません。

 

寒がりさんがいるお陰で、

結果的にエコな企業になっているだけなのです。

どこへ飛ぶのか

とっておきの質問がある。

 

「もし非常に困難な、どうしょうもない状態に陥った時に、真っ先に

誰の顔が思い浮かぶ?」

 

深い話を重ねてきた親しい人にしか、聞いたことがない。

今まで4人に聞いた。

 

4人とも揃って「母親の顔」と答えた。

nもやさしく微笑む母(あくまでイメージ)の顔、が思い浮かぶ

 

この質問を、お付き合いしていた頃の旦那さんにも

聞いてみたことがある。

 

「う~ん、、、。誰の顔も思い浮かばないなぁ。」

 

 

強がってそう答えたんじゃ?とは友人の意見、

「彼女の前では、カッコつけたいという心理が働いてるんだよ。」

 

カッコつけの対象がnでは、その効果も

あらぬ方向へと滑っていく。

 

心の拠り所となる人物が、いないってこと…?

母親や父親、祖父母、叔父叔母、またはそれに準ずる大人の保護者ではない…

 

となると、彼は

いったい誰に

精神の安定を求めて、大きくなったんだろう…?

 

 

実際のところは、

彼女からの突飛な質問にいちいち答えるのが億劫で

 

適当にあしらった

 

が妥当な線であろう。

 

時として女性の話は

この先どこへ飛んでいくのか分からない、危うさがある。 

特に

彼女がリラックスしている時、寝そべりながら「○○くんってさ...」から始める話。