いやらしき打算とヘンな信頼2/2
ちょうど先週末のことである。
卒対委員の方々から謝恩会アンケートの結果がきた。
「出し物は歌(斉唱)に決まりました。」
続けて
全体連絡とは別に、n宛に案内がきた。
歌に決まったということは…
もしや、私がピアノを弾くことになるんじゃ…?
ぶるぶる…ぶるぶる…
「nさんは、条件付きでピアノ伴奏に立候補されていましたが、やりたいという方がいらっしゃったので、その方にお願いしました。」
…ほっ。
「そこで希望の係とは違いますが、司会進行係をお願いできますでしょうか?」
…!!
マジメに期限内に回答し、何らかの係に立候補した時点で、
やる気十分な人、
任せてもOKな人、
(希望はどうであれ)なんか係をやってくれそうな人、
と思われたようです。
特に希望していないnにまでお鉢が回ってくるということは、
司会進行役の希望者は、誰もいなかったのでしょう。
やりますと回答すると、
「快く引き受けて下さり、ありがとうございます!!
nさんの他にもう一名いらっしゃいますので、二名でのご担当となります!
これからよろしくお願いします!!」
ビックリマーク多めの、熱いお返事が返ってきた。
「nさんは前にPTA総会の司会をされていたので、もしかしたら
やって下さるのではないかと思ってました!本当に助かりました!!」
この熱量から察するに、そもそも
どの係も希望者ゼロだったのでは…。
最後まで実態のよく分からなかったPTA総会の司会をやったのは1、2年前。
式次第の原稿をただ棒読みしただけなのに、卒対委員のどなたかが
そこに出席されていたらしい。
…
2年前に目立って、ヘンな信頼を時差で勝ち得た。。。