ひなまつりのお人形
nの勤める会社のエントランスは、
とても素敵です。
このビルのオーナーさんが、
季節ごとに
お花や、オブジェ、絵画やポスターなどを飾ってくれます。
今朝は、ミニお雛様が登場していました。
エレベーターで同僚に会い、ちょいと小話。
n:「お雛様かぁ。ところで実家のお雛様ってどうなってる?」
同僚:「いやーっ、もう無いかな。私がこっちへ出てくる時に処分されちゃったと思います。」
n:「一人娘なのにぃ。」
同僚:「確か、人形の顔が割れたとか。」
n:「えっ?!」
同僚:「うちのは、顔が命 のお雛様だったので、これにて命尽きたので処分したよ、って母親がメールで言ってたような。」
n:「かなり不吉な感じが…。」
n自身のお雛様は、
どうなっているのだろう・・・。
独立して娘が出て行った後の実家では、
その娘が小さかった頃を懐かしみながら
お雛様が
天袋の中で、ひっそりとさびしく眠っている。。。