neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

8月

第一週

次男とびひになった。登園許可が下りるまで保育園を休まねばならない。

仕事の休めるnが、看病係である。

 

「ひとりぼっちで保育園に行くの、さみしい。」と長男が言う。

 

 

仕事に行かないnを始め

夏休み中の長女は家にいるし、登園禁止の次男も家だ。

 

長男にとっては、自分だけ仲間外れ である。

すこぶる元気な長男も、休ませた。

 

体力の有り余る、小学生女児と幼児男子。

 

次男の看病で会社を休んでいるはずなのに、

上二人の 体力をいかにして発散させるか?が、日課となった。

 

毎日、近所の公園へ繰り出す。いい案配に、涼しい。

 

次男は、食欲もあり、熱は無く、とびひ箇所は服に隠れているので同行させた。

というか

一人では家に置いていけないので、強制連行です。

 

多子の場合、

その子のために家で安静に過ごす、なんてことは到底できません。

(症状が重い場合は除く)

 

末っ子の特殊能力―

自然治癒力は、否が応でも高度に発達する。

 

 

第二週

その公園は、ちょうどトラックのような歩道(走路?)があった。

 

「リレー戦やりたい!」 

子どもはいつだって元気はつらつだ。

 

子どもチームは、長男長女とバトンをつなぎ

大人チームは、バトンをつなぐことなくnが2回走ることになった。

 

次男は、スタートとゴールを言う役に決まった。

 

全速力で走る子供たち。

 

カーブの多い短距離は、大人には走りづらい。

本気を出す母。大人げない。

 

「やった~!ママが一位~!!フォ~う!」

 

 かけっこもあと数年で長男に抜かれるだろう。

じきに長女にも抜かれ、やがては次男にも抜かれるだろう。

  

今のうちに勝っておこう

大人は凄いんだぞ、を見せ付けておこう

 

という打算・・・。

 

 

第三週

今年の夏休みも子ども達は田舎で遊びつくした。

 

農道の散歩、海水浴に磯遊び、木登りに虫取り。 

 

土日も忙しくて、子どもたちと接する時間もない旦那さんは

子ども以上に

めいいっぱい遊んで、めいいっぱい寝た。

 

その様子を見ながら、妻は

旦那さんの少年の頃を再現しようと試みる。

 

彼女は、彼の少年時代を知らない。

 

 

 

第四週

長女と会社そばでランチをした。

nの母が長女を連れてきてくれて、女三人のランチ会である。

 

夏休み、長女の面倒を見てくれた母の

慰労会でもあった。 

 

「ウフフ。じょし会。」と長女は嬉しそうだった。

 

そうである、弟たちは保育園だ。

ちょっかいを出したり、おふざけに走る男どもがいないのである。

 

学校のお休みごとに、長女は女子会を心待ちにしています。 

 

次回は、冬休み…か…。