neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

リカちゃんハウスにみる理想の家族像とは2/2

リカちゃんハウスの細部の変更はあっても、玩具の大本のコンセプトは

変わっていない。

 

〝家族のみんなが集う、たのしいお家〟

 

nがリカちゃんで遊んでいた当時は、一人っ子の設定だったような気がする。

 

リカちゃんを卒業してから、

双子の妹と、三つ子の弟たちが誕生していた。

 

おまけにペットも飼っているらしい。
8人家族とペットで
まこと大勢のにぎやかファミリーである。
 
 
おじいちゃん、おばあちゃんとは同居ではなく
パパママの共働き家庭である点、今風である。
 
 
現代では
多様な家族のあり方が存在する。
 
 時代は進んでも、どうやら私たちは
「大家族」を求めて止まないようである。
 
古き良き時代への憧れと、楽しい我が家の理想形として…。
 
 
偶然の一致なのか
国民的アニメ「サザエさん」も「ちびまる子ちゃんも」も大家族だ。
 
 
核家族であるリカちゃん家においては、
不自然な設定にはなるけれど
 
子供とペットを増やすしか
大家族になる方法がなかったのではないかしら…。

リカちゃんハウスにみる理想の家族像とは1/2

近所におもちゃを貸し出している施設がある。

 

その施設で

次男はお人形のハウスを借りてきた。

 

「リカちゃんハウス」

 

 

nの家にも昔、同じものがあった。

 

懐かしく眺めると、現代のハウスでは所々に改良が加えられていた。

 

目立つ改良の一つに、ハウス全体が音付きになっていた。

喋る家電があるからであろう。

 

30年前のハウスは

どこもかしこも無音だったけれど。

 

試しに

キッチンに備え付けられている固定電話のボタンを押してみた。

 

ママからの連絡が流れる。

 

「リカちゃん。双子ちゃんの幼稚園のお迎えよろしくね。」

 

・・・友だちと遊ぶ約束してたのにい。(リカの反論)

 

「もしもし?リカちゃん。夕飯の用意お願いね。」

・・・無茶振りなんですけど。(リカの心の叫び)

 

その他

「電動自転車を充電しておいてね。」だの

「お買い物行ってね、エコバッグ忘れずにね。」だのと

 

ママのご要望と諸注意は、限りない。

 

そんな言いつけを、健気に守るリカちゃん…。

反抗期は、無いらしい。

 

 

昔も今もリカちゃんは、女児が憧れるアイコンであろう。

nも昔は憧れていたと思う。

 

 

母親になった長女のnは、思う。

 

果たしてリカちゃんは、憧れの対象になり得るのか。

 

 

多兄弟(しかも自分以外は、未就学児)の長女ですよ、リカちゃんは。。。

 

ママからの期待値が、ものすごく高そう、、、。

じらベルト2/2

ママチャリの子供座席の安全ベルトが、昨冬に壊れた。

プラスチックの留め具部分が欠けたのだ。

 

瞬間接着剤で直そうとしたが、くっ付けられない欠け方だった。

 

子供座席に乗る人は、主に次男

ただいま5歳。

 

これから乗る年数と頻度を考えて、

壊れたままで押し通すことにした。

 

(安全性がはなはだ疑わしいので、お勧めしません。)

 

 

次男が後部の子供座席に乗る時は、

ベルトを肩とお腹にまわし(形式的に)

最早かちっ、といわない留め具の所は、自分の手で押さえます。

 

ベルトの意味、あるのか?

 

 

先日、漢字ドリルで

「自ら」を「じら」

と読まないことを学んだ長女、このベルトをこう称した。

 

 

〝じらベルト〟

 

 

「自らの手で押さえてるじゃん。だから、じらベルトねっ!」

 

 

この瞬間より

我が家の壊れた子どもの座席用安全ベルトは、

 

”ジラベルトさん” と命名されたのであった…。

じらベルト1/2

長女が漢字のドリルをやっている。

初めは快調に書いていたが、大設問2で鉛筆が止まる。

 

読み方を書きなさい、という問いの5問目で引っかかっていた。

 

 

⑤ 自ら

 

…うーん…えーと…うーんっと…

 

じ、じら?

 

 

自信なさげにnに聞く。

 

知っている語彙の中から、苦しくも探し出した答えである。


自分、自由、自主れんしゅう、の「自」だから…

 

じら。。。?

 

でもぜったいに違うだろう、と自覚している。

 

 

「これは難しいね。

 

みずから、って読むんだよ。自分から、っていう意味だよ。」

 

 

小学四年生ころから、習う漢字の意味や使用法が

子どもの日常生活には馴染みのない言葉になってくる。

家庭での銃規制

長男と次男の男児ペアが盛り上がって遊んでいる。

 

小学校のお祭りで一等を当てた景品、音付きの光る連射銃で遊んでいる。

腹ばいで銃をかまえる長男は、スナイパーのようだ。

 

狙う先は…別の銃。

 

百均で買った

ダーツの矢が出てくる、的当て用の銃だった。

 

武器のおもちゃで遊ばせる…をずっと躊躇していて

今まで買い与えたことがありませんでした。

 

しかしながら

長男が、くじで一等を当ててしまい、

nの母が、ダーツ銃を孫に買い与えてしまったため、

 一気に問題が浮上しました。

 

”銃で遊ぶうちに銃に魅せられて、将来、息子が冷酷な殺人鬼になったら

どうしよう…”

 

先回りしがちな母親が考える、最悪コース

直結思考である。

 

 

旦那さんに聞くと

「え、なんで?面白いんだよ。よく近所の友達と銃撃戦ごっこ、やったよなぁ〜。」

と懐かしながら振り返っていた。

 

特に何も感じていないようだ。

 

 

よくよく考えると

今の旦那さんは、残忍な殺人鬼ではない。善良な小市民である。

 

男児の銃撃戦遊びは、血湧き肉躍るらしい。

バイオレンス!には、直結しないらしい。

 

 

男のロマンと冒険を、早期に摘み取ってはいけないな…。

 

 

ピヨっ、ピヨピヨピヨっ!!

にゃーん、にゃご、にゃごーんっ!

かめっ!かめっ!

 

敵と見立てた、的当て銃に

猛々しくかかっていく、ほのぼのしたぬいぐるみたち。

 

長男次男が可愛がっている

ひよこ、ねこ、かめ

のぬいぐるみが、銃をやっつけていた。

 

 

狙撃する的が

ぬいぐるみに変わったら…

 

今後の方針を再考しようとおもう。

いい感じのブライダル情報誌

長女は、長湯が好きである。

 

その日もお風呂で温まり過ぎたようで、湯船で水道からの水を一口飲んだ。

そしてナゾの一言。

 

「熱いお風呂に入りながら、冷たいお水を飲む!

う〜ん…ゼクシィー。。。」

 

 

くくっ。

 

 なぜこの状況で、

ブライダルの情報雑誌が登場するのか(笑)

子供らしい言い間違え、久しくなかったな…。

 

 

「テレビで言ってたよ。う〜ん…ゼクシィーって。」

 

どんな場面で言ってたのか。

 

「水着を着た筋肉もりもりの男の人が三人いて、言ってたの。」

 

長女は

いい感じ!ほどの意味で捉えたのであろう。

 

広い意味では、外れていないけれど。

 

 

それは、ゼクシィー ではなくて

セクシー。

「セ」は濁らないよ

 

と教えました。

 

 

「ゼクシィーって聞こえたんだもんっ!」

 

 

...改めようとはしませんでした。

 

ご自分のリスニング力を信じたいところ。。。

にっぽん今話3/3

長女「じゃ、みんなでこの小銭であそぼ!」

 

長男「分かった。じゃあここは、コゼニーランドね!」

 

長女次男「オーケー!」

 

 

コ、コゼニーランド…?!

 

じゃらじゃらと重たそうです。

 

ランドもシーも まだ見ぬ我が家です。

小銭だけでは 踏めないわ…。

 

新しい造語も

ごく自然に受け入れる子供たちは、

初めて聞く言葉を、日常的に耳にしているからだろう…。

 

すんなりと受け入れる感性、見習いたい。

 

ともあれ三人はそれぞれ

お気に入りのぬいぐるみを操作して

コゼニーランドで楽しく空想遊びをしましたとさ。

 

 

お し ま い。