neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

一年前の誕生日メッセージ(次男バージョン)

一年前の次男の誕生日には、
こんなことを書いていました。

書き直したい箇所が目について仕方がない…。






Kちゃんへ

まだまだ赤ちゃんだと思っていたら、
いつの間にやら
3歳になってしまったんだね。


上の子達で失敗?した点を踏まえて、Kちゃんにはこうしたい、ああしたい
という夢を膨らませていたものの
実際に産まれるてみると、理想は消えちゃいました。

「三人って、大変だ…。」

いつも、てんてこまいです。


お家で感謝の言葉を、よく口にしているね。

末っ子だもの
自分がしてあげることよりも、やってもらうことの方が
圧倒的に多いものね。

牛乳をついでもらったら、「ありがと。」
靴下を取ってきてもらったら、「ありがと。」
髪の毛をとかしてもらったら、「ありがと。」

まほうの言葉ですよ「ありがとう」って。

この間、寝る前の一言にはハッとしました。

「もう一人でねられるから、だいじょうぶ。ママ。抱っこ、ありがと。」

…感謝されているのに、なぜだか寂しくなりました。
みんなが寝た後に、家事の残りを片付けているのを知っていたんだね。

Kちゃんが最後だから悔いのない育児を、と思ってはいるのに、
毎日毎日
はやてのように過ぎ去っていく時間と戦うだけで精一杯。


こんな余裕のないママの姿を
小さなお目めで、ちゃんと見ているんだね。


「ママをまもる!」

ちっちゃな男気、
なんとも嬉しいお言葉でしょう。


家族みんなの”最後の赤ちゃん”も、
こうして少しずつお兄さんになっていくんだね。


忙しい時に限ってせがむ「抱っこ、抱っこ!」
それも、いつかは卒業していく。


パパ抱っこもママ抱っこも要らなくなっても

心の抱っこ、は

いつでもご利用ください。
Kちゃんが立派な大人になってもね。


3歳のお誕生日おめでとう。

ママより

次男の誕生日へのメッセージ

Kちゃんへ

お誕生日、おめでとう。

まだまだ赤ちゃんだと思っていたら、ついに4歳になったのだね。


最近は三つがセットになっているもの、に強く反応するね。

信号機、三色団子、三色ふりかけ…。

「これがねぇねで、これがにぃに。ぼくはこれ!」

一番大きいのは、お姉ちゃん。
次に大きいのは、お兄ちゃん。
一番小さいのは、ぼく。

という序列?を、心得ている。信号機も、お団子も、ふりかけも、大きさと量は、みんな同じだけどね。
このメンバーでは、いくつになっても“永遠に小さいKちゃん”だね。



三人の誰か一人が欠けてもいけない、
三人みんな一緒に、という連帯感は

二人兄弟ではおそらく実現しなかったでしょう。


Kちゃん一人に手をかけられる時間は、上の子二人に比べて圧倒的に少ないですが

お得なこともあります。


いつだって末っ子は、初めの見積もりが低い分
当たり前のことをしても、常に褒めてもらえます。


「すごいね~そんな難しいことが出来るようになったのかぁ。えらいねぇ!」

全然難しくないことでも、大袈裟に褒めてくれる
周りがいる。


末っ子の役得ですね。


もし育児のステップがあるとすれは、

試行錯誤の大実験は、お姉ちゃん。

前の経験を踏まえた挑戦は、お兄ちゃん。

実験と挑戦を踏まえた応用が、Kちゃん。

となるでしょう。


脱力することをやっと知った親は、Kちゃんの育児に
良いのか悪いのか、何の悩みもありません。


応用力がついたのかも知れないですね。



パパ、ママ、お姉ちゃん、お兄ちゃんからもらった優しさを
他の人にも分け与えて

心優しい男の子に育って欲しいと願っています。


ママより

旦那さんのひみつ2/2

どこのメーカーの、どんな車種なのか、

中古車なのか新車なのか、全く知らされていない…。

 

この際nの車酔いなんて、どうでもいい。

一番怪しまれるは、その購入資金である。いったいどこから繰ってきたのだろう。

 

 そういえば。

最近旦那さんから頼まれたことがあった。

 

「言いにくいんだけど、少しまとまったお金が欲しいんだよね。」

 

一緒に生計をともにする者、金額はさておき、その用途は気になる。

というか知っておきたい。

 

「何に使うの?」

「会社の雑費に。」

 

「その額なら振込だね?」

「いや、キャッシュで欲しいんだ。 」

 

 

旦那さんは個人事業主だ。

会社の経費に必要だからとか、うまいこと言って妻を適当にやり込めた。 

 

 

一日に銀行から引き出せる額が決まっているので、

指定の金額を用意するまで数日かかる。

 

「まだなの?」急かす旦那さん。

「期日は週末だったはずです。金曜までに全額揃える予定で動いているよ。」

「実はもっと早めに欲しいんだよ。」

 

「そう、分かった。」

 

まるで

ヒモとそれに貢ぐ女、の図式である。

 

 

このお金が、車購入に充てられたのではないか。

 

 

仮説に過ぎないが

タイミング的には絶妙に合っている。

旦那さんのひみつ1/2

「もうすぐ車が来るから、楽しみにしてて。」


はっ、車って何のことだろうか?

おもちゃの?


次男の誕生日プレゼントでも前もって買ったのだろうか。



違う。本物の車だった。


旦那さんは一人、水面下で車購入のプランを立てていた。


思い返せば、ここ最近の行動が怪しかった。


週末は、長女を連れて「車乗りに行こう!」と巧みに誘い出し、試乗に行っていた。

購入することも、めぼしい車も、しっかり決めていたらしい。


長女は車酔いをするので
いやな匂いを感じない車を選びたかったのだと言う。



あの、nも車酔いするんですけど・・・?

初期認識を間違うと…

子どもの言い間違えは、微笑ましい。

言葉を覚えて始めて使えるようになる、2〜3、4歳頃が
面白い珍発言の宝庫です。



我が家にも
完全なる言い間違えをしている方が一名。


「もくずスープ、美味しかった。また作って。」

…も、藻くず…海の藻くずか。消え入りそうな味のスープだわい。


「私食べ物の中で、もくずが一番好きかも知れない。」

…藻くずは、食べ物カテゴリーじゃないです。


「もくずスープって、給食には出ないのかな。今まで献立に見たことないよ。」

…藻くずじゃなくて、もずくです。これで訂正、三回目。



我が家の長女は、現在9歳。
もはや微笑ましい、とかいう次元じゃありません。


貴殿は今すぐ人の話をちゃんと聞いて、
速やかに「もくず」を「もずく」に訂正されたし。



最初に間違って覚えてしまうと、なかなか修正できないものなのでしょうか。

ぬいぐるみ病院と母の妄想3/3

「三股は止めた方がいいよ。」

じゃなかった、

ぬいぐるみさんは、一つに絞った方がいいよ。」と諭した。


「無くさなくて済むしね。」と畳み掛ける。


「三つ持っていって、三つとも無くしたら悲しいよね。代表で一つを大事に持っていったら?
一つだけなら、ちゃんと守れると思うよ。」


無くすことを前提とした口ぶりである。


実際長男は、ひよこの指人形を一度無くしている。


「無くさないように一つだけ」は、絶大な効果があったようだ。


迷いに迷って
指人形のひよちゃんに決めた。



でも
指人形じゃ、小さすぎるんじゃないか。。。
どうやって、模擬診察するのか。



びわき上がる、母の妄想。十年後。


息子の選んだ彼女、ひよりちゃん(仮名)に

「小さすぎる」と、難癖をつけている

口うるさい母親…。

ぬいぐるみ病院と母の妄想2/3

長男は園に持っていくぬいぐるみを
一つに絞れたか?


いいえ。

結局3つ持っていくことに決めた。
どれか一つを持っていくと
他のみんながかわいそうだから、

とのことらしい。


園から配られたプリントの、プロジェクト概要
には
「ぬいぐるみは一つまで」とは書かれていない。


3つ持っていっても、問題はない?

不意に無くす、という問題も孕んでいますが。



またまた十年後の長男—

一人に絞れないから、3人の女の子と付き合うことにする。


3人いたら、問題は大アリです。

不意にこじれた時、いろいろ大切にしていたものを一気に無くす

という恐ろしい問題を孕んでいます。