neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

突風1/5~採用試験官のつぶやき~

採用担当になってから

今月で、もうすぐ一年半が経ちます。

 

履歴書ひとつ、事務的なやり取りひとつとっても

その人のお人柄は、現れるものでして

 

このほど

かなり話題性の高い方が登場しました。


先月末のことです。

 

「経験40年以上のベテランが承ります。あらゆるジャンルに迅速に対応。云々。」

 

と書かれたファックスが届きました。

 

 採用担当の三人。

n「これはよくある営業でしょうかね?応募なんでしょうかね?」

 

同僚1「文面を見ると、少し経歴も書いてありますから応募っぽい感じもしますね。採用試験の課題、送ってみましょうか?」

 

同僚2「でも応募します、とは書いてないですね。仕事下さい的な感じが…。」

 

同僚1「単なる営業ファックスですかね。

でもうちの会社のファックス番号をわざわざ調べて送ってきたということは、

応募の心づもりがあるんでしょうか。」

 

n「やんわりと応募なのかを探り、

応募の場合は、採用試験を受けられるか、を聞いてみましょう。」

 

ということで、

その方へご連絡を差し上げました。

 

 

幾日かが忙しく過ぎ、その方からお返事が来ました。

 

 明日へ続く。 

時差がありすぎる

現在習っているわけでも、過去に習っていたこともないベリーダンス

あでやかな雰囲気からいっても、自分とは
全く関係が無い。


真逆のnに訪れた、この間の不可解な夢。
その夢の着想はいったい何処から得たのか、ずっと引っ掛かっていた。


思い出した。


昨夏のことである。
複合施設の広場で、たまたまダンスフェスティバルを見た。
そこで、ベリーダンスを見たのだった。

吹き抜けの3階から、見下ろす形で。

ダンサーたちがくるくると回ると、ぱぁっと
スカートの裾が広がる。
まるで、カラフルな傘のよう。

だんだんと回転が速くなると

鮮やかなスカートの花模様は
一つの色となり、一つの線を作る。


妖艶な魅力に満ちたダンスも、

「目が回らないのかな。」という
素朴な疑問で、かき消される。

それほどまでに、高速回転だった。


「次は同じフロアで、真正面から見てみたい。」


ささやかなこの希望は、

謎の査定価格8万、を伴って
へんな方向で叶えられた。


8ヶ月後の夢の中で。

ベリーダンス

週の後半は

頭では、「起きなきゃ、起きなきゃ…」と思いながらも

体は、引き続きの睡眠を欲して布団の中にいすわる、という

もどかしい朝が多い。

 

そんな今朝に、短く浅い夢を見ました。

 

 

 

長い長い列に並んでいる。

自分の前後は、舞台衣装のような服装の人ばかり。

 

ほんとうは踊れないくせに、私はベリーダンサーであった。

 

ようやく自分の順番が回ってきた。

受付の男性が、うなっている。この人から何かしらの評価をもらいに、

みんな列に並んでいるらしい。

 

「ううーん。俺、ムリ。先輩、代わってください。」

 

受付の男性は、先輩らしきもう一人の男性を呼んできた。

 

その先輩も、うーん…と苦しげに考え込んだ後、

「これくらいか。」と渋い顔で査定した。

 

「8万」

 

油性マジックで書かれたボードを、私に見せた。

 

8万という評価を受けた自分は、列から外れた。

 

最初の男性に「俺、ムリ。」と言わせしめ

先輩にも、しかめ面をさせた…

自分の至らない点は、何だったのだろうか…と一人反省をするn。

 

そして8万とは何を意味するのだろう?

 

8万「円」なのか?

ベリーダンス発祥の地と言われるインドだけに、

8万「ルピー」なのか?

 

通貨の単位も気になるが、

日給なのか、はたまた週給なのか。

 

時給だったら、高額だぞ。

 

ということは、私は職探しに来ているようだ。

 

このいで立ちによると、私は踊り子なのか。

いや、踊り子じゃない。

違う、この設定だと、違う。。。

 

 

ハッ!

 

目が覚めた。

良いところで覚めてくれた。

 

自分とは縁もゆかりも無い「ベリーダンス」が気になって、

会社の昼休みに、こっそり調べてみた。

 

そしてニッチ的な知識を得る。

 

-本場インドのベリーダンサーは

お腹周りの肉がふんだんについていた方が、良しとされる。

  

その点なら、

本番のプロをしのぐ勢いです! 

耳鼻科へGO!

別の日。

長女、長男、次男を連れて、近所の工事現場前を通った。

 

デシベル数が分かる電光掲示板の前で、長女に説明する。

 

長男「ねぇね、これは音の大きさが分かるんだよ。わあーって言ってみて!」

 

長女:「わあぁぁ~。」

やや控えめに叫ぶ。

 

保育園の男児とは違い

小学生女児は、少しだけ社会性が身についている。

58デシベル

 

長男:「じゃあ、今度は三人で言ってみよう!!」

 

三人:「うわあぁぁぁ~~~!!!」

全力である。138デシベル

 

 

因みに130デシベルの目安は、 

 

「鼓膜が破れる。」

82

近所に、大規模な開発を進めている土地がある。

そこに大型の工事車両が毎日のように出入りしている。

 

工場現場の入り口から少し離れた所に、

現在のデシベル数を示す電光掲示板があった。

 

はたらくくるま、が大好きな長男次男

その日も

かっこよく働く車たちを見に、現場前を確認しに行く。

 

長男がふと電光掲示板の存在に気づく。

 

「これはなぁに?」

「工事現場の音がどれくらい出ているか、の数字だよ。数字が大きいと、うるさいですよ、ってことだよ。」

 

長男、何を思ったか

電光掲示板の集音器?にむかって叫び始めた。

 

「うわあ~っ!」

62デシベル

 

「Kちゃんもやってごらんよ!」

弟を促す。

 

二人で「うわあ~~っ!!」

82デシベル

 

 

82デシベルは、

電車の音、掃除機の音に相当するそうです。

刹那的な方たち

先週末、かめのじょうとお別れをしました。


n以外、もはや誰もお世話をしないので

nの仕事が立て込んだり、
残業が続くと
亀の世話までは手が回らなくなってしまいます。

今は半冬眠していますが
これからさらに暖かくなってくると…。


4月は別れの季節、ということで
池に放つことに決めました。


昨夏に、甲羅干しをしているクサガメを数匹見つけた池に
行って来ました。


「池の鯉にエサをやらないで下さい」という立看板はあったが、
「池に亀を放たないで下さい」とは書いておらず。

大丈夫だろう。。。


落ち葉や藻もたっぷりある。
亀が登れる岩もある。
噴水がある、ということは水も循環しているのであろう。


水辺に
かめのじょうをそおっと置きました。

「かめのじょう、新しい住まいだよ。」
「かめのじょう、元気でね。」

子供たちは、別れを惜しんでいました。

長女は、
かめのじょうが水に潜るまで
ずっと岸辺にいました。


ちょっと感傷的になる。
池に放つなんて、自分の判断は間違っていたのだろうか。


その後は
そばの公園で遊びました。


帰路「かめのじょうは、新しい池になじんだかな?」
と聞くと、

ぽかーんとするキッズ三人。


公園での遊びが楽しすぎて
かめのじょうとお別れしたことは、すっかり忘れてしまったようです。


自分の判断で良かったのだ、と確信。

半冬眠の理由

昨年の夏、
長女は下校途中におじちゃんから亀をもらった。


なんでおじちゃんは
道端で亀を持って、たたずんでいたのか。
そして見ず知らずの女児に託したのか。


という疑問が、
保護者としてまず沸く。

でもこのお話の内容から逸れていきそうので、

nのおじちゃんに対する怪しみと警戒については、またの機会に書こうと思う。


「飼ってもいい?」

ペットのお世話は、結局のところ
親がやることになる。

母はあなたたちのお世話で、毎日てんやわんや
なのですよ。


既に長女は「かめのじょう」という
重々しい名前をつけていた。


名前が付いてしまったら、もう飼うしかない。


子供たちは、
いつか竜宮城へ連れていってくれる!
という期待をかけ

水槽を眺めては、話しかけていた。


しかし寒くなると共に、
だんだんと興味も薄れてきた。


餌を食べなくなったからだ。おまけに動きも少なくなってきた。

冬眠するのだろうか。


人間の住む家の中は、
真冬でも快適な温度と湿度が保たれている。


室内飼いの、かめのじょう。
冬眠せずに越冬するのではないかと踏んでいた。


が、違った。

かめのじょうは冬眠していた。

夜間と平日昼間、限定で。


我が家の暖房と加湿器が
ついていない時間と、見事にカブっている。