チューガクセイ川柳1/2
中学校で出された夏休みの宿題のうち
ずっと後回しにしていた社会科の宿題に、長女は取り組んでいた。
市区町村が主催する 税金川柳 に学校単位で応募するらしい。
雇われの身であるnが「川柳」と聞けば サラリーマン川柳 を即座に思い出すが、
税金川柳は、それの目指す方向とはだいぶ違っていた。
学校から配布された応募チラシには、昨年度の入賞作品が載っていた。
税金の未来を担う中学生は、間違っても
ひねりの効いたおかしみ路線へ走ってはいけないようだった。
税金という真面目なテーマであるからして、
中学生たるもの、どこまでも清く正しく健全に!
という姿勢が強めに推された選考基準が
入賞作品から見てとれた。