霜月のころ…
思うこと。
コピー機の印刷用紙が、めくりづらくなる。
オフィスの椅子に座ろうとすると、時々背もたれから静電気が発生する。
(長髪の場合のみ)その静電気が、下した髪に伝わり、後髪がふわふわ浮遊する。
昼休みに外出する際は、日陰側の道はもはや歩かない。
就寝中の子どもたちの動きが、少なくなる。
寒さが苦手な旦那さんの、予告なしの早めの帰宅 が起こりやすくなる。
我が家でシチューとグラタンとおでんが登場し始める。
(消毒液ではなく)乾燥により、指先がかさかさし始める。
汗もかいていないのに、喉が渇く。
日中でも、半袖で頑張れなくなってくる。
スーパーで「ボジョレー解禁」のポスターが貼られる。
その横に「クリスマスケーキ予約受付中!」と「喪中ハガキ印刷承ります」の広告がちらつき始める。
さらに日の出は遅く、日の入りは早くなったと感じる。
つられて、朝食の時間は遅めに、夕飯の時間は早めになる。
年末に向けて世の中全体が、高速回転し始める。
よって、訳もなく焦り始める。
…
11月です。