嘆き悲しむ人と歌を詠む人1/3
先日、父の一番上のお兄さんが亡くなった。
訃報を聞いたその夜、父は近所の居酒屋へ繰り出した。
「こんな時に飲みに出かけるなんて!血も涙もない!」
泣きながら母は、憤慨していた。
酒飲みは、こういう時にこそ飲みたくなるものです。
居酒屋に向かうものなのです。
母はここ数日
化粧もせず、定期的に通っているジムも休んでいる。
誰よりも早く喪に服しているらしかった。
自主的に歌舞音曲?を控えているらしい。
誰も頼んでいないし
スポーツや運動も控えよ、なんていう家訓?もないですが・・・。