二人のやり取りには、続きがある。行成さんも、清少納言さんの和歌を受けて こんな和歌を返している。 逢坂は 人越えやすき 関なれば 鶏鳴かぬにも 開けて待つとか 「逢坂の関は、今では廃止されて通行自由。 特に鶏が鳴かなくても、関を開けて 人を待ってい…
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