neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

長男への誕生日メッセージ

Rくん、6歳のお誕生日おめでとう。


6って小さな数だけど、
産まれてから今までに流れていった歳月が
ぎゅっと詰まった6年は、とても大きく感じます。


歳月は人を待ちません。
流れていく時間を押しとどめることは、どう頑張ってもできないのですね。


なので、待ってくれない時間をどう過ごすかは
とても大事なことです。


今までの6年を振り返り、
ママはRくんとどのように過ごしてきたかを考えました。


忙しい毎日の中にも
小さな楽しさを見つけて、みんなで共有できるように
工夫してきたつもりです。


忍者修行と称して、暗くなってから散歩に出てみたり、
お姉ちゃんと弟には秘密で、二人で美味しいスイーツを食べに行ったり、
一緒におもちゃの恐竜を組み立てたり。


日々のささやかな思い出は、どれも平凡だけど
喜びにあふれた6年でした。


大人になって思い出すことなどない、ありふれた日常。
そんな日常に
実は幸せが宿っているのかも知れません。


これからもパパとママとで協力して、
心地よいおうちを築いていこうと思っています。


このおうちは、ひみつ基地でもあります。


Rくんがこれから広い世界に飛び立っていけるように、
今せっせと、ひみつ基地を作っている最中です。


いつでも戻れってこられる
あたたかくて、懐かしい 心のひみつ基地を。



お誕生日、おめでとう。

ママより

行ってない!

長女の小学校では、絵本の読み聞かせ

が毎月実施されている。

仕事の立て込んでいない日に参加している。

 

早朝とはいえ平日なので

その日は、会社をどうしても遅刻してしまう。

 

前もって皆さんに、お伺いとお知らせをしておいた。

予定が確認できるホワイトボードにも書き込んだ。

「〇月×日、n 朝30分ほど遅刻」

 

さて、その日の昼休み。

ふとホワイトボードに目が留まる。

 

 

…青ざめた。

 

隣の席の同僚が話しかけてきた。

「nさん、今朝は間に合って良かったですね。予定は大丈夫でしたか?」

 

はっ!ぜんぜん大丈夫じゃないです!

自分、小学校の読み聞かせに行ってない!!

 

何の疑いもなく、いつも通りに出勤していました。

しかも重大なミスに、ずっと気付かず。。。

 

 

昼休み。

読み聞かせの代表の方に連絡を入れ、ひたすら謝りました。

 

nが担当するはずだったクラスには、代わりの方が入ってくださり

滞りなく終わったとのことでした。

 

 「どうぞご心配なく~。来月、宜しかったらまたご参加くださいね。」

 

寛大なのは、わが社の社長さんだけではない。

 

意図せずして皆さんに迷惑をかけながら生きていることを、

改めて実感致しました。

 

反省。。。

正しく数えられなかったことの、余波

30年以上ずっと親しくしている友人がいる。
親友ではなく、心友 と呼び合う仲である。


心友は現在、妊娠9ヶ月である。
不妊治療を続けていたので、待望の赤ちゃんである。


先月の連休に旦那さんの実家へ帰省した時、地元の神社で
安産祈願の御守りを買った。

そして心友に送った。


今までは、年賀状や暑中見舞い等々だけのやり取りが中心だったが、
メールでのやり取りが加わった。

心友
妊婦検診を、nの住む近所の病院で受けているという。
ちなみに、nもその病院で長男を出産した。


出産前に会えないかな?という流れになる。

心友「病院地下にカフェテラスがあるよね。検診後あそこでランチしようか!」

n「いいね。一度行ってみたかった。」

心友「早速日にち決めよう。産休に入ってからは(妊婦健診を)主に平日に行ってるんだけど、
nちゃんは土曜がいいよね。」

n「大丈夫。有給がまだ残ってるから、平日にはせ参じられるよ。」

心友「えー嬉しいな。nちゃん有給取って来てくれるのね。」



この会話は
有給を超過して取得してますよ、という総務からの指摘の前に
交わされたものです。



nの会社では、次年の有給は7月1日から支給されます。

すでにマイナス2日なので、これ以上の休みは取れません。



彼女の出産予定日は6月30日。

…思わぬところにも、うっかりミスの余波が!

いざ、社長室へ

意を決してI社長さんに報告しました。

「規定の有給を越えて、お休みを取ってしまいました…誠に申し訳ありません。」

「あぁ、聞いてるよ。
ま、いろいろな理由で休まなければならないだろうからね、この件は大丈夫ですよ。

ただ、残業分から差し引く形になりますが、そこのとこだけ了承しといてください。」

「はい。承知しました。本当にすみませんでした。」

「いや~全然気にすることはないからね。アッハッハッハ!」



お叱りを覚悟していました。

総務からのワンクッションがあったお陰で
豪快な笑いと共に、終了しました。


寛大なI社長さんと、
スーパーソームあらためメンターソームに感謝。



有給オーバー事件の発端は、こちらで触れています。
neillot.hatenablog.com


そして、なめらかにこちらに続きます。
neillot.hatenablog.com

メンターソーム

昨日からの続きです。

neillot.hatenablog.com


動揺するn、

やんわりと指摘してくれた総務に
「どうしよう、マイナス分はどうやって償えば…。」

と答えられない質問をしてしまう。


「まずは私からひとこと、社長さんに報告しておきましょう。
で、その後相談しに行ってはどうですかね。」

「なるほど。ありがとうございます。
もし始末書とか書くならば…」

「それは書かなくていいと思いますよ。I社長さんは寛大だから、きっと大丈夫!」

「本当にすみません…注意してたのに、
有給取得オーバーという初歩的ミスを犯してしまい…。」

「気にしないで下さいまし。誰にでも起こりうることですよ。」


数を数え間違えるなんて、nにしか起こり得ないであろう。


総務の同僚は、
仕事の手際も良く、しかも正確なので
みんなから”スーパーソーム”と呼ばれています。


心のケアも一流なので
あだ名がひとつ増えました。

「メンターソーム」


文字化すると読み間違えるな、

メンソレータム」と。

正しく数えられない

サラリーマンのみなさん
有給は、期限内にちゃんと消化できていますか?


弊社では、全員が100%消化しています。
レアなのかも知れません。

しかし100%以上消化してしまった、
レアの上をゆく社員がいます。


先日のこと。

「nさん。確認なんですが、有給は四月末のお休みを以て、全消化されてます。
現時点で2日分マイナスになっていますが…?」

と総務の同僚が、控えめに指摘してくれました。

「ギリギリだけど、今期も有給内で子供達の行事や看護に対応できた」

とニンマリしていたので
有給日数を数え間違える、という単純なカウントミスは


かなりの衝撃で凹みました…。

休暇日をちゃんとメモしておいたのに、何故ズレる?



nの会社では、有給の年度区切りは6月末〆です。


子供たちよ!
あと約3週間は、絶対に病気にならんように!!

盛り塩とお線香

盛り塩とお線香の話を聞いて以来

毎朝そのあたりに近づくと、足元に注意していますが
今のところ現場に出くわしておりません。


見張るとなかなか目撃できないものですね、と先輩に話したら

「もしかしたらそのおじさん、nちゃんがもう仕事を始めている頃に
やっているかも知れない。」

とのこと。

「私、皆さんより出勤時間が遅いでしょ。
盛り塩もお線香も第一陣が去った後にしてる可能性がある。」


そうだとしたら
nの通る時間は、早すぎる。


目撃できない疑問は、ひとまず解けました。


いっぽうで

盛り塩が、ビル風に飛ばされて
通行人の目に入ったりしないのだろうか、


宙を舞うビニール袋が、ふわっとお線香の上にかぶさって
ボヤになったりしないのだろうか、


気づかないでお線香の上を歩いてしまい、
靴底が焼けたりしないのだろうか、


といった
おせっかいな心配事は、尽きません。