秋の夜長に探しもの1/3
ない。
洗濯してたたんで、袋に入れたまでの記憶は
ある。
が、長男の手提げ袋に入れた記憶が
ない。
学校の給食の白衣が、ない。
あちこち探しているが、ない。
家庭内紛失である。
以前
家庭にて忽然と消える洋服の不思議
について書きましたが、
それはあくまで個人の洋服なので、
最悪消えてもよい。
困るのは、自分だけだからである。
しかし
白衣は、クラスのみんなが着る洋服である。
消えられては困る。
いつも学校関係の持ち物は、
洗濯したら
直ぐ手提げやランドセルにしまう。
紛失を防ぐだめだ。
それなのに、無くした。
とうとう公共の服までもが忽然組に…!
母親の管理能力が問われる事件である。
なぞなぞ再び・アラフォー子どもは判ってくれない5/5
それにしても三人とも、
〝保育園の教室に、コピーをされて〟
というくだりで当てましたが
次男は現役であるものの
長女、長男は既に卒園しています。
長女に至っては、4年も経っていますが
保育園時代の思い出は、
まだまだ色濃く残っているのだなぁ…と感じました。
と同時に
のぼせ も感じました。
お風呂に長く入りすぎました…
夏のように、暑いです!
なぞなぞ再び・アラフォー子どもは判ってくれない4/5
長女、長男は
前回のnの諸注意を守ってくれた。
大声で叫ばぬように、である。
答えを見つけた!という喜びのあまり
口走ってしまいがち。
まだなぞなぞに取り組んでいる人(主に次男)の
考える余地が無くなってしまうので
最後の人がギブアップしたら叫んでもよし、
というルールである。
しかし。
五歳児の次男は…上記ルールを完全無視
大声で
答えを絶叫していました。
その声、狭いお風呂場に大共鳴!
(ちなみに。
なぞなぞは、なぜか決まって入浴中に出されることになっています。)
〝分かった人は、静かに手を挙げる〟という
学校教育の成果が
なぞなぞへ取り組む姿勢にも、現れている。
なぞなぞ再び・アラフォー子どもは判ってくれない3/5
「わからないよ!」と長男。
「むずかしい…。」と次男。
「ぬれぞうきん?」とおそるおそる長女。
ぶぶー。
残念ですが、濡れ雑巾ではありません。
「じゃ何だろう?」
「こたえ、教えてよ~。」
ダメです。
ご自分で考えるのです。
そこが、なぞなぞの楽しいところなのです。
「じゃあヒントちょうだい!」
それでは、ヒントです。
〝わたしは、パンダと同じです。
わたしに ○○をつけて、遊びます。〟
「え~分からないよ!」
「パンダって、なに?ヒントじたいが難しいじゃん!」
「ぼく、わかんない…。」
では、大ヒントです。
これを言ったら、みなさんすぐに分かると思いますので
よーく聞いてください。
〝わたしは、ほいくえんのお教室にいます。
コピーをされて、何人もいます。
わたしは、いったい 誰でしょう!〟
「分かった!」
「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ!!」
なぞなぞ再び・アラフォー子どもは判ってくれない2/5
なぞなぞの完成です。
〝わたしは、二の次で、らの次で、うの次です。
とあるカルタの最初の2文字をつけると
出来上がります。
ぶんぼうぐ屋さん、おもちゃ屋さん、本屋さん
に住んでいます。
わたしは、いったい誰でしょう?〟
なぞなぞ再び・アラフォー子どもは判ってくれない1/5
入浴中に次男。「ねぇ、なぞなぞ出して。」
気軽にリクエストしてますが、
出題する側は
けっこう時間を要する。
なぞなぞね、えーと…と
気のない返事で、自分の髪を猛スピードで洗っていたら
「もんだい、できたの~?」
「時間稼ぎじゃない~?」
「お~そ~い~。」
子どもたちから
少々不満げな催促が入った。
こういう場合、
途中経過をちくいち報告しないと
子供たちは納得しない。
「ま~だ~?」
「いま、答えを決めたところ。」
「ま~だ~?」
「いま、一問目を思い付いたところ。」
「ま~だ~?」
「いま、二問目を考えているところ。」
…中略…
「ま~だ~?」
「いま、問題が完成したところ!」
「わーい!」
…
こんな展開の
乳幼児向けのおふろ絵本があったことを
思い出した。
ドミノ倒しは続く2/2
ベテランの大先輩から
「明日、ランチ一緒にいきませんか~?」
と、お誘いをもらった。
nの退職のお知らせを受けて
お話を聞きたい、という。
聞きたい、というより
伝えたい何かがあるのでは?という勘が働く。
もしや、ベテランの大先輩までも…?
その日のランチにて。
退職が続いてしまいすみません、と詫びると
「気にしないで。
それに、私も辞めるし。」
予感は的中!
「nちゃんに先を越されちゃったなーと思ったわよ(笑)」
…
実は、私の他にも
大先輩の先を越している社員(nと同じ年の彼女)が、
もう一人いるんです
とは言えなかった。
nの口から言うことではない、と思われた。
これで退職者が5人である…。
いろいろと、示唆的で多義的である。