長女が漢字のドリルをやっている。
初めは快調に書いていたが、大設問2で鉛筆が止まる。
読み方を書きなさい、という問いの5問目で引っかかっていた。
⑤ 自ら
…うーん…えーと…うーんっと…
じ、じら?
自信なさげにnに聞く。
知っている語彙の中から、苦しくも探し出した答えである。
自分、自由、自主れんしゅう、の「自」だから…
じら。。。?
でもぜったいに違うだろう、と自覚している。
「これは難しいね。
みずから、って読むんだよ。自分から、っていう意味だよ。」
小学四年生ころから、習う漢字の意味や使用法が
子どもの日常生活には馴染みのない言葉になってくる。