neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

HPのリニューアル

この秋に会社のホームページを新しくすることになった。


「おかしい箇所があったら、指摘してください。」

ということで、
回覧された書類に、付箋を貼りコメントを書き込んでいった。


リニューアルにあたり、担当の同僚は
誤字脱字や、フォーマット等の体裁を
ごく簡単に訂正するつもりだったらしい。


紙ベースでの回覧は、そのためだろう。
マイナーミスを見つけて欲しかったようだ。


しかし他の皆さんの解釈は違った。
おかしいと思われるところは、全て修正の対象だと解釈した。


次々にコメントを書き込む。


冒頭の社長あいさつ にも、容赦ない突っ込みが…。

「言い方が乱暴。さま を付けた方が良い。」
「波線部分は、内容が伝わりにくい。要推敲。」
「一文が長い。文章を切った方がいい。」


顧問が書いたページにも、手厳しい指摘が…。

「漢字が多過ぎて、読みにくい。」
「直訳したような日本語。」
「全体的に固い。」


自社のホームページが更により良くなるために、と社員達は
力んで?修正をかけた。


nは、回覧の一番最後であった。


回収した書類は、まさに付箋だらけであった。
それぞれに、尤もな指摘をしている。

それだけに
これを読んだ社長さんや顧問は、ちょっとショックだろうなぁ。


担当者に聞いた。
「これ全部、社長さん他に見せるのでしょうか?」


「いや…今回は見送ります、マイナー訂正ですし。
次回、大幅な見直しになった時に使いますよ。
それまで私が取っておきます。」


ホッとした。
ホッとしたけれど

次回のリニューアルの時まで、その書類はきちんと保管されているのかしら。。。


その同僚のデスク、なかなかに迫力がありますよ。