ミステリーと大統領と科学実験と1/2
長男の通う小学校では、4年生からクラブ活動が始まる。
子どもたちにとって、どのクラブに所属するか は最大の関心事であるらしい。
いちおう高学年の仲間入りをした4年生たちの間では、
所属しているクラブ名を、名前の前にくっ付けて「○○クラブの××さん」「○○クラブの××くん」と呼び合うのが流行のようだ。
ちょっぴり大人に近づいた雰囲気が出るのだという。
会社内でいう「経理部の○○さん」「人事部の××さん」
中高校でいう「サッカー部の○○先輩」「美術部の××くん」
親戚間でいう「札幌の◯◯」「博多の××」
名前の前に、その人の所属や属性を表す枕詞を付けると、
分かりやすい。覚えやすい。そして、思い出しやすい。
子どもにとっては、
社会に属してます、という大人感が出るようだ。