neillot’s diary

サラリーマンで三児の母の、はちゃめちゃ感あふれる日常

Lipstick on my collar

ある日、

白いシャツの肩付近に、口紅がくっついているのを見つけた。

 

よく見ると肩だけではなく、

前ボタンの胸あたりや袖口、後ろの裾にも付いている。

 

これは一体…。

いつ、どうやって付いたものなのか?!

 

 

さらに。

そのシャツを触っている自分の指に、血のようなものが付着しているではないか!

 

ぎょっ。手の平にもある!

手の横側にも!

 

なぜかトイレのドアノブにも!

 

 

血なのか?!

いや血じゃない…。

 

どこも切れていないし、傷もない。

 

 

 

…もしかして、口紅…?

 

 

 

そうである。

白いシャツは今、自分が着ている服で

自分は今、鏡の前で口紅を引いているのであった。

 

 

在宅ワークになり、外出時にはマスクを着用するようになってからというもの、

口紅はほぼ使わなくなった。

 

(先日コロナ渦における、とある化粧品会社のCEOのインタビューを見て)

久しぶりに口紅を消費しないといけないな、と思った。

 

どういう訳か、口紅の一部が欠けて服に落ちてしまったらしい。

気づかないで、いろんなところを触っていたようだった。

 

 

口紅って

不意にか意図的にかは分かりませんが、女性が男性に

戦略的に付けてしまうもの(色は決まって真っ赤)という古典的なイメージが

ありましたが、

 

女性が自分で、男性が自分で

うっかり付けてしまうことの方が、日常にありがちだとおもう。